三菱電機派遣切り裁判、株主総会で
2年半にわたって闘われている三菱電機派遣切り裁判が7月4日に結審を迎える。今日、6月29日には東京本社で行われる株主総会にむけて、「勝たせる会」が宣伝行動を行っている。
一行は昨夜名古屋を出発し、今朝8時から東京駅丸の内側で宣伝を行い、三菱電機の違法派遣の実態を株主に訴える。この行動には愛労連、全国一般愛知地本のほか、全労連、全国一般中央本部も参加した。
裁判では3名の原告青年が証人尋問にたち三菱電機が「請負時代にやりたい放題の違法や資材調達と同じレベルで派遣社員を雇用してきた」ことを明らかにしました。三菱電機では「社員と請負社員は混在し、三菱電機からの指示で働いていたことが明らか」になっています。
一人娘を抱えて生活するTさんは解雇を告げられたとき「もうこれで、普通の生活はできないと思い自殺も考えた」と涙ながらに証言しました。違法な偽装請負・派遣を続け、事態が発覚すると派遣切りをした三菱電機に雇用責任を取らせることが必要です。
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