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2011年7月26日 (火)

名ばかり正社員

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ケイタイからのメールにうまく返信できませんでしたので、ここで回答させていただきます。

月収固定の20万 一日の労働時間が11時間~14時間、残業手当は一切なし、週一休み、休憩なし。しかも、休み、出勤日にかかわらず、24時間体制で転送電話でお客様からの電話に出る事を強要されています。社会保険、厚生年金もなし。この状態で勤務している正社員が2名います。

○○さんへ

白木屋、すき家、MACなど飲食業界では「名ばかり店長」「名ばかり管理職」「名ばかり正社員」がまかり通っています。

不払い賃金については労基署に「申告」すれば対応してくれます。

下記から「不払い賃金申告書」をご覧ください。

http://rodo110.cocolog-nifty.com/airoren/2011/02/post-5a7b.html

提出先はお店のある地域を管轄する労基署です。

http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/kantoku/kantoku.html

「申告」であれば正式に受理しますが、「相談」では追い返されてしまうこともありますので注意ください。

 

労基署は指導しますが、取り立てまではしてくれません。

まともな会社ならいいのですが、上記のように悪質な店の場合はすぐには応じてくれませんでした。そのため、青年達は労働組合に加入して団体交渉を行い、支払わせました。

 

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2011年7月24日 (日)

マツヤデンキ小池過労死裁判・最高裁勝訴

Matuya 障害者雇用枠で採用された労働者の過労死裁判で、最高裁は国の定めた通常の労働者の労災認定基準でなく、「本人の状況が判断基準になる」と労働災害であることを認めました。

これは2000年12月、豊橋のマツヤデンキで亡くなった小池さんの奥さんが労災認定を求めて認められなかったもの。

小池さんは不整脈による心臓機能障害で障害者認定をうけており、同年11月に障害者雇用枠で採用されたばかり。採用直後から長時間残業を強いられ、認定されただけでも一ヶ月33時間の残業があったが、国は平均的な労働者の基準、月45時間を主張していた。

この裁判を通じて、「画一的に平均的労働者を基準とする現行制度」の問題点がさらに明らかになった。

愛知の過労死裁判は次々と勝利しているが、厚労省は「傍聴者の調査」を行うよう各県労働局に通知している。

http://rodo110.cocolog-nifty.com/aichi/2011/07/post-25d6.htmlこれは中立であるべき行政が企業側について労働者を敵視するものであり、愛労連は文書の削除を求めた。

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2011年7月 6日 (水)

契約期間の自動更新は

派遣社員の方から「面接せずに勝手に更新するのは良いのでしょうか」という相談がありました。

派遣社員のように契約期間が○ヶ月などに期限のある契約を「有期雇用」といいます。この契約更新について厚労省は次のように通知しています。

有期労働契約の締結及び更新・雇止めに関する基準

(契約締結時の明示事項等)

第1条

 使用者は、期間の定めのある労働契約(以下「有期労働契約」という。)の締結に際し、労働者に対して、当該契約の期間の満了後における当該契約に係る更新の有無を明示しなければならない。

「更新の有無」については、自動的に更新する、更新する場合があり得る、契約の更新はしない等を明示することが考えられます。

自働更新するかどうかは雇用契約書に書いて渡さなければなりません。よく確認してみて下さい。

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