増えるパワハラ相談
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今日の中日新聞「はたらく」取材班にいじめ・パワハラの問題が特集されています。実際に労働相談でもパワハラやうつ病の相談は増えています。社会問題になってくるなか厚労省もリーフレットをつくっていますが、パワハラを禁止する法律までにはなっていないため、指導する機関はありません。記事にもあるように会社が組織的に反論してくる場合にはなかなか認定が難しいのが実情です。訴える前にケイタイで録音や写メを取っておくことやカレンダーにメモを取っておく等証拠を集めておくことが重要です。
パワハラのなかには「ブラック」企業のように長時間残業・不払い残業など労基法がからむ問題もあります。ここから攻めるのも手です。
いっぽう、降格などの処遇問題や職場運営の問題は社内の問題とされてしまいます。それでも労働組合として働き安い職場つくりのテーマにしていくことは可能です。職場のなかに話のできる仲間をつくることが大切です。
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