ブラックな相談が増加
厚労省が9月1日にブラック企業の労働相談を行い、話題になったせいか労働相談110にもブラックな相談が増えています。
若者を使い捨てにするブラック企業からの相談が増えています。この一週間には・・・・
「主人(37才)の勤めている会社。勤続12年間一度も有休をもらえません。多忙な月は一ヶ月に一度も休めません。数日前にクビや後頭部に激痛があり動けなくなってしまいました。」(建築業)
「遅番は21時まで。翌日の早番は朝5時からですが2時におきて3時から仕事をしないと間に合わない状況でした。仕事が遅いと言われたら仕方のないことですが」(飲食業)
「できれば評価すると言われ、できたら利益がでなければ評価できないと言う。自動的に過度な労働をする結果になり残業代は未払い。平均100時間超」(webデザイナー)
労基署に駆け込むだけでは不払い残業の請求はできても職場の改善に結びつくかは難しいものがあります。労働相談110では相談を続けながら、いっしょに対応策を考えることにしています。
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