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2016年4月13日 (水)

職場に家庭に一冊権利手帳を

Img_1171新年度が始まり新入社員を向ける職場がたくさんあります。この機会に職場の働くルールを確認しましょう。愛労連はこの春「権利手帳」を三万部配布します。4月1日には伏見駅でフレッシャーズ宣伝を行い千部を受け取ってもらいました。その日には大学の先生から「100部欲しい」と連絡もありました。

労働基準法は最低限の基準
今日も労働相談が来ていますが「うちには有給休暇はない」という会社も珍しくありません。しかし、労基法は労働者を一人でも雇えば守らなければなりません。
主要な労働条件は書面で
労働者を雇うときには賃金や休日・労働時間、退職に関することなど主要な労働条件を書面で渡さなければなりません。これはパートでも派遣でも必要です。
就業規則は誰でも見られるように
給与の規則やその他の細かな規定は就業規則にまとめて、労基署に届けなければなりません。パートも含めて10人以上雇っている場合には必ず必要です。
労働基準監督署は「労働者の保護」のため
それでも会社が労基法を守ってくれない場合には、会社のある地域を所管する労働基準監督署に「申告」します。
労基署は「労働条件及び労働者の保護に関する事務を所掌する」(労基法97条)ところです。なかには使用者と労働者の間で「中立」と勘違いされている方もいますが、そうではありません。労働者を保護し、事業者を監督するのが労基署です。

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コメント

>「うちには有休休暇はない」
書面で「有休休暇」の申請をされたら、
 「うちには『有給休暇』はありますけど『有休休暇』はありません。」
と言われるでしょうね。それは普通のことではないでしょうか?「有休休暇」っていったいどんな休暇ですか?単なる変換の間違いだとしても、労働組合がこんなことを間違えるのは情けないもんですよ。

>「労働条件及び労働者の保護に関する事務を所掌する」(労基法97条)
 このことと
>労働者を保護し、
を同じことと考えるのは間違いです。労働組合がこういうことを平然と書くということは、本当に質の低い労働組合だなぁと思います。労働者を保護する法律を中立に判断するのが労働基準監督署ということは、どこの労働基準監督署でも当たり前に言われます。
 数少ない知り合いの労働基準監督官に聞いてみたらどうですか?すぐに訂正するようにアドバイスされると思いますよ。wwwww

投稿: 名無し | 2016年4月16日 (土) 11時35分

 厚生労働省のページには以下のように書いてあります。
 愛労連の情けない認識は訂正しないと今以上に馬鹿にされますよ。

>ドラマ「ダンダリン」では労働基準監督署は「働く人を守るところ」だと言っていますが、実際には、法律を持って会社と労働者の中立である立場です。

投稿: | 2016年4月18日 (月) 19時09分

 厚生労働省のページには以下のように書いてあります。
 愛労連の情けない認識は訂正しないと今以上に馬鹿にされますよ。

>ドラマ「ダンダリン」では労働基準監督署は「働く人を守るところ」だと言っていますが、実際には、法律を持って会社と労働者の中立である立場です。

http://tottori-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/tottori-roudoukyoku/pdf/meseji25.pdf

投稿: | 2016年4月18日 (月) 19時10分

現役監督官からのご指摘ありがとうございます。早速訂正しました。有休休暇→有給休暇
鳥取労働局の若い監督官は厚労省の「中立」教育に「はがゆく思う」といういい方ですね。こういう監督官を増やしたいですね。
米子の監督官は外国人実習生の不払い賃金ですぐに会社に指導して払わせてくれ、とても助かりました。
愛知労働局要請でも当局から「労働者保護の立場でやらせていただいています」と表明がありました。いろいろ協力してもらっています。

投稿: 愛ローレン | 2016年4月19日 (火) 12時35分

>鳥取労働局の若い監督官は厚労省の「中立」教育に「はがゆく思う」といういい方ですね。こういう監督官を増やしたいですね。
 そうですか。それは国民の立場によりいろいろでしょう。国民は労働組合員ばかりが有権者ではありませんから。いろんな考えの国民で構成されるのが日本の民主主義ですから、愛労連の考えは日本の一部の意見にしかすぎません。
 それよりも行政側が中立といっているのに愛労連が中立でないという根拠はなんですか?それを示さないのが示せないからなのではありませんか?それは人間として卑怯なことではないでしょうかね。

投稿: 名無し | 2016年4月19日 (火) 19時49分

投稿: | 2016年4月20日 (水) 17時47分

 愛知労働局要請に、すべての労働基準監督官に「労働者保護の立場でやらせていただいています」と言わせるように要請していただけませんか?現場では、どの労働基準監督官も「労働者と使用者の中立です。」と言ってませんか。

投稿: | 2016年4月20日 (水) 17時51分

 労働基準監督官が「労働者と使用者の中立です。」と言っているのは、愛知労働局が愛労連の申し入れを聞いてくれていないってことなんですよね。実態として愛労連は、愛知労働局からかなり軽く扱われているのではありませんか?そうでなければ、労働基準監督官が「労働者と使用者の中立です。」なんていうことを許しませんからね。
 もっと強く申し入れできないんですか?

投稿: 名無し | 2016年5月 6日 (金) 00時11分

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