悪徳社労士を告発
「社員をうつ病に羅漢させる方法」などをブログに載せた愛知県の社労士が新聞やテレビで取り上げられ社会問題になっています。「不正な指導をする社会保険労務士を追及する会」
愛労連にもメールや情報が届き、先日25日に過労死家族の会の内野さんらと愛知労働局、愛知県社労士会に要請に行きました。
「筆が滑ったではない」
K氏はマスコミの取材に「筆が滑った」などと応えていますが、12月2日の投稿には「解雇ビジネスのすすめ」「金になる」「私は14年間この仕事を続けています」と確信犯であることを労働局に伝えました。内野さんは「労働者をうつ病にさせることは傷害だ」と訴え、労働局も「合法的パワハラという言葉が全く間違い」と問題を重大に受け止め調査に入っていることを明らかにしました。
社労士会にはこのようなコンサルタントを金儲けの「業」として行うことは社労士全体の信用失墜となることを訴え、当事者の処分にとどまらず、社労士会としての取り組みを求めました。対応した専務理事も重大な問題として会としての対応を検討していると応えました。すでに監査の委員会を開催しており、午後には臨時理事会が開催されました。
厚労省に懲戒請求が出され、全国社労士会の会長声明も発表されています。愛知会としても処分を決めたものと思われます。
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