トップページ | 2007年6月 »

2007年5月

賛同者180名に

1_6

研修生支援の声が全国に広がっています。大学教授など研究者の中でも関心が高まっています。

 本日の参院厚生労働委員会でもトヨタ自動車の下請け企業の問題が取り上げられ、柳沢厚生労働大臣は「受け入れ団体の責任で実習が継続できるようあらたな受け入れ先をさがしていると承知している」、「不正行為を認定を受けたとき、できるだけ当初の実習ができることが望ましい」と答弁しました。

受け入れ団体のみならずJITCOや自動車業界が積極的に救済に関わることが求められています。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

実習先確保を約束

愛労連は30日、事業協同組合の青山学弁護士(元名古屋弁護士会会長)との話し合いの場を持ちました。私たちは研修生の多くがもっと詳しい説明を求めていること、約束された期限いっぱい実習ができるようにしてほしいという研修生の願いを伝えました。

青山弁護士は研修生たちがおかれている立場を踏まえ、人道的な立場からもあらたな受け入れ先を探していることが説明されました。また研修生たちが出国する際に払った保証金については全額返還されることを言明されました。愛労連は青山弁護士の尽力に感謝し、責任をもって全員の受け入れ先を確保されるよう要請しました。また保証料だけでなく紹介料についても研修生が不安に思っていることを伝えました。

この話し合いには事業協同組合の高橋事務局長も同席され、「現在あらたな受け入れ先をほぼ確保している」と説明がありました。

今後も研修生の不安を招かないように、十分な説明をもとめることと、今後も話し合いで解決していくことで一致しました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

大使館員を名乗る男が脅迫?(修正)

月曜日に「明日ベトナム大使館が豊田に入る」という情報が入っていました。これで一気に解決にいくと期待をしていましたが、そうではないようです。

大使館員を名乗る「ザン」という人物が電話や職場に行って演説をしたようです。その中身はおおよそ

「愛労連は悪い組織である。ここに委任したり、加担したものはベトナムの法律で処罰される。」と愛労連に出した委任状を取り消す書面にサインをさせたということです。また電話で「日本国内においても生命の保障はない」といわれた研修生もいます。いま、事業協同組合と愛労連で、研修生の不安を解消するための話し合いと努力が行われているときに、これをぶち壊しにするものです。

またこれが事実であれば重大な国際問題になりかねません。日本国内ではこのような脅迫、不法は許されません。ましてや政府関係者が行ったとなれば大問題です。愛労連や今回アピールを呼びかけたみなさんはベトナム戦争の時も、その後の水害や枯葉剤の問題でも献身的に運動を行ってきた人たちばかりです。「コーヒー一杯」、「バケツ一杯の水を」と何十万の人たちにベトナム支援カンパをよびかけてきた友人です。これを「悪の組織」と言ったなど、信じがたい気持ちで一杯です。

しかし、今日ベトナムの派遣会社が配った文書を見るとそこに「ベトナム大使館の労働管理班の指示に従うこと」と書いてあります。他の証拠も伝わってきており署名の撤回をさせたことが事実である可能性が極めて高くなっています。

スレッコ(ベトナムの派遣会社)が研修生に配った文書から===要旨

豊田技術交流事業協同組合はみなさんと話をしたいと言っている。みなさんはビザが4ヶ月なので大変心配しているそうだが安心してください。豊田技術交流事業協同組合とスレッコは3年の期間が終わるまで実習できるように新しい組合と契約している。4ヶ月のビザは過渡期のもので、新しい組合に移籍すれば1年の正式なビザを確保できる。

スレッコは研修生に対する処罰をしないことを再確認します。みなさんは安心して事業協同組合と大使館の労働管理班の指示に従ってください。みなさんの正しい考えと行動に期待します。浅い考えと一時的な利益のために契約違反しないようにしてください。

莫大な保証金をしょっている研修生にはこの文書も十分脅しに読めるのではないでしょうか。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

64名の研修生から

アピールへの賛同が次々ときています。昼までに50通もの賛同が寄せられました。全国の大学の先生から来ています。ぜひ、友人にひろげてください。

名古屋では毎日新聞に記事がのり、愛労連には各社からの問い合わせがきています。

研修生たちのなかにも情報が伝わってきています。愛労連への委任状は64通になりました。安全な場所に保管してあります。

事業協同組合は新しい受け入れ先確保に努力してくれています。期待しています。

一方で、研修生たちに脅しをかける関係者もいると言われています。協同組合との話し合いの場で脅しなどしないように念をおしたいと思います。研修生には何の非もないのですから。脅すなら不正をした会社のほうにしてほしいと思います。

こんなことがおきないようにアピールをもっと社会に広めていきましょう。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

緊急アピール

ベトナムに思い入れのある3氏が支援のアピールを発表しました。今週末までにたくさんの賛同をあつめて、世論にしたいと思います。メールなどで知らせてください。

ベトナム人研修生への支援を求める緊急アピール

 今年5月、愛知県で研修・実習生が突然、研修・実習の打ち切りを通告されました。受け入れ機関である豊田技術交流事業協同組合(トヨタ系の下請け会社が加盟)が不正行為を行ったためです。その結果、100人とも言われる研修・実習生がばく大な借金(保証料・紹介料)をかかえることになりかねません。

不正を起こした受け入れ機関・企業は受け入れ事業を停止されるだけで、研修・実習生だけがばく大な借金に“泣き寝入り”を強いられるのは「不正のヤリ得」です。 「日本の国際協力・国際貢献の重要な一翼を担う」(JITCO)外国人研修・技能実習制度の趣旨に反し、日本とベトナム国民の信頼と相互交流に大きな汚点となるものです。

この事件の背景には厳しい下請け単価を強いる一方で、トップ企業だけがばく大な利益をあげる産業構造の問題が指摘されています。業界全体としての責任も免れません。

私たちは豊田技術交流事業協同組合と加盟企業、JITCOならびに関係業界が責任をもって以下の事項を実行し、今後も日本とベトナムの信頼と相互交流がいっそう深まることを期待するものです。

研修・実習生達に当初約束された期間の技能実習を受けられるように新たな実習先を早急に確保すること

研修・実習にあたっては人権と法令を遵守し、不正を一掃すること。

 2007年5月28日             

 呼びかけ人                

小中陽太郎(作家、日本ペンクラブ理事)  

宮尾 克(名古屋大学教授)        

田辺 凖也(アジアボランティアネット東海代表世話人)

このアピールに賛同します。

氏名        

職業・公表する肩書き

送り先 愛知県労働組合総連合

456-0006 名古屋市熱田区沢下町9-7 労働会館東館

TEL 052-871-5433  FAX 052-871-5618

Email kurematsuairoren.gr.jp

| | コメント (0) | トラックバック (1)

緊急支援のよびかけ

愛労連は研修・実習生から助けを求められ、当初相談をうけた神奈川労連と協力して、緊急支援に取り組むことにしました。

Photo_25  すでに25日から研修・実習生に対し、別紙のような呼びかけ文と委任状(ベトナム語)を配布し始めました。委任先は愛労連事務局長の榑松(kurematsu)になっています。委任の内容は事業協同組合に対して

    滞在期間が4ヶ月に短縮され、実習が受けられなくなった事情を説明すること

    JITCOならびに事業協同組合として約束してきた3年の研修・実習期間を保障すること

です。

残された期間は長くありません。緊急な解決が求められています。研修生・実習生たちは大きな不安を抱いています。研修生達を励まし、企業や関係機関を動かすためにはマスコミ、世論にも訴えることが必要です。

以下の緊急行動を行います。みなさんの支援をお願いします。

    ベトナム友好団体関係者、著名人、研究者などの支援アピール

    労働組合、市民団体などへの賛同要請

    通訳費用や研修生達の行動を支援するカンパ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

トヨタの下請け単価引き下げで

Photo_26 トヨタの下請け企業が“禁じ手”に走った背景には過酷な下請け単価の引き下げがあります。トヨタは00年からの「ccc21」で30%、06年からの「VI」で15%の原価低減を行い、昨年度は2兆円もの利益をあげてきました。その足下で部品をつくる下請け企業は時給300円で働いてきました。その彼女たちが希望通り実習を続けられるようにすることは当該事業協同組合のみならず、業界全体としての最低限の責任ではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

企業の不正で研修生は泣き寝入り

 愛知県には約2000人のベトナム人が暮らしています。愛知県からは26もの企業がベトナムに進出しています。県も「日本とベトナムの相互交流が深まることを期待」する(西村副知事、中日5/26)と言っています。

しかしこのままでは、日本企業によりベトナム人研修生、実習生だけが“泣き寝入り”をさせられることになりかねません。不法行為を行ったのは研修生ではなく受け入れ機関であるトヨタ系事業協同組合なのに事業協同組合は受け入れの停止だけです。企業も当局も高額な紹介料の実態を見て見ぬふり。帰国させてしまえば、「紹介料を返して欲しければ自分の国で裁判をおこせ」という「不正のヤリ得」が許されてよいのでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トイレいくたび罰金

0309_1 この事業協同組合は昨年、労基署から最低賃金や時間外割増賃金を守らずに「是正勧告を含む強い指導」を受けました。強制貯金やパスポート取り上げ、セクハラなどの人権侵害もあり、今年の3月には受け入れ企業の1社が提訴されています。

国で十分な仕事のない彼女らは「3年間日本で働けば必ず返せる」と言われ、送り出し機関に百~百数十万円の保証金・紹介料を借金してきて研修にきました。それは彼女らの国の平均的な年収の数倍になります。

1年目の研修期間は時給300円、不払い残業もありました。月6万円にもみたない研修手当から1万円の強制貯金。そのうえ「強制送還するぞ」と脅され、さまざまな人権侵害をガマンしてきました。そのあげく一年で帰国させられたら、残るのはばく大な借金だけです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ベトナム人研修生100人が“打ち切り”に

5月25日、名古屋入管で手続きをしたベトナム人研修・実習生、約40人が実習を打ち切られました。昨年「ベトナム人を違法雇用 トヨタ下請け23社、法定賃金守らず」(中日9/3)と労基署の指導を受けた豊田技術交流事業協同組合が入国管理局より「帰国指導」と「新規研修生の受け入れ停止」処分を受けたためです。全体では100人近くになると言われれています。

25日に渡された「在留資格」は「帰国準備のための活動」のもので「報酬を得る活動(実習も研修も)」はできないものでした。9月10日までに事業協同組合が他の受け入れ先への変更手続きをしなければ強制帰国になります。しかもその間は実習もアルバイトもできず、給料がもらえません。

愛労連は緊急に支援を行う事を決定しました。このブログで情報を知らせていきます。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

トップページ | 2007年6月 »