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トイレいくたび罰金

0309_1 この事業協同組合は昨年、労基署から最低賃金や時間外割増賃金を守らずに「是正勧告を含む強い指導」を受けました。強制貯金やパスポート取り上げ、セクハラなどの人権侵害もあり、今年の3月には受け入れ企業の1社が提訴されています。

国で十分な仕事のない彼女らは「3年間日本で働けば必ず返せる」と言われ、送り出し機関に百~百数十万円の保証金・紹介料を借金してきて研修にきました。それは彼女らの国の平均的な年収の数倍になります。

1年目の研修期間は時給300円、不払い残業もありました。月6万円にもみたない研修手当から1万円の強制貯金。そのうえ「強制送還するぞ」と脅され、さまざまな人権侵害をガマンしてきました。そのあげく一年で帰国させられたら、残るのはばく大な借金だけです。

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