企業の不正で研修生は泣き寝入り
愛知県には約2000人のベトナム人が暮らしています。愛知県からは26もの企業がベトナムに進出しています。県も「日本とベトナムの相互交流が深まることを期待」する(西村副知事、中日5/26)と言っています。
しかしこのままでは、日本企業によりベトナム人研修生、実習生だけが“泣き寝入り”をさせられることになりかねません。不法行為を行ったのは研修生ではなく受け入れ機関であるトヨタ系事業協同組合なのに事業協同組合は受け入れの停止だけです。企業も当局も高額な紹介料の実態を見て見ぬふり。帰国させてしまえば、「紹介料を返して欲しければ自分の国で裁判をおこせ」という「不正のヤリ得」が許されてよいのでしょうか。
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