緊急支援のよびかけ
愛労連は研修・実習生から助けを求められ、当初相談をうけた神奈川労連と協力して、緊急支援に取り組むことにしました。
すでに25日から研修・実習生に対し、別紙のような呼びかけ文と委任状(ベトナム語)を配布し始めました。委任先は愛労連事務局長の榑松(kurematsu)になっています。委任の内容は事業協同組合に対して
① 滞在期間が4ヶ月に短縮され、実習が受けられなくなった事情を説明すること
② JITCOならびに事業協同組合として約束してきた3年の研修・実習期間を保障すること
です。
残された期間は長くありません。緊急な解決が求められています。研修生・実習生たちは大きな不安を抱いています。研修生達を励まし、企業や関係機関を動かすためにはマスコミ、世論にも訴えることが必要です。
以下の緊急行動を行います。みなさんの支援をお願いします。
① ベトナム友好団体関係者、著名人、研究者などの支援アピール
② 労働組合、市民団体などへの賛同要請
③ 通訳費用や研修生達の行動を支援するカンパ
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コメント
緊急支援の呼びかけの手紙を読ませていただきました。これによりますと、「なぜ自分たちのビザは3年間ではくて4ヶ月になっているのか」ということをJITCOと組合に質問していました。しかし私はこのよびかけに同情できません。なぜかといいますと、研修生たちは日本に来る前に、「研修精製度の方針」のことなどは説明されたと思います。中には残業してはいけませんなどということが書かれています。しかし、彼らはこれを無視して残業などを行いました。
違法なことをしたなら、強制帰国にたいしても責任を負うべきだと思います。
投稿: neko | 2007年6月 3日 (日) 19時22分
研修生たちが無償の残業を自主的にやっていたと思いますか。また研修と言いながら病気で休むと月58000円(マイナス貯金1万円)から賃金カット。それがいやなら休みにでてきて仕事をするように言われています。こんなことは事前の説明にはありません。
さらに企業が不正の裁定をされたのは2年目以後の実習でも最低賃金法を守らず350円で働かせていたからです。労基署の摘発は実習生の問題で。研修生ではありません。
投稿: 愛ローレン | 2007年6月11日 (月) 21時51分