知っておこう日本の法律
30日、労働会館で「もう泣き寝入りはしない ベトナム人研修生激励と交流のつどい」が開催されました。
つどいには新たな受け入れ先を確保した豊田の研修生(実習生)のほか、現在交渉中の小牧の研修生、さらに別の会社で働く友達も参加し25名の研修・実習生が参加しました。支援者は神奈川からも含めて各界から15名、あわせて40名のつどいとなりました。ベトナムにも行ったことがある食農健の土井さんが用意してくれた手巻き寿司をいただきながら、交流しました。
2週間前に岡崎でベトナム人38人が不法就労で逮捕されるなど、研修・実習生の失踪が相次ぐなか、大きな失踪事件をおこすことなく、解決できたことをみんなで喜びました。しかし、これでやっと普通に戻ったところ。高い家賃、低賃金など研修・実習生の問題はこれからです。
あらたに参加した研修・実習生たちからは「給与明細がない」、「雇用契約書をもらってない」などの問題が話されました。いま交渉中の小牧の実習生からは「(送り出し機関Qに)残業代不足分を請求したことで帰国後に罰金をとらないことを約束させてほしい」など強く要望されました。
待ち合わせをした金山総合駅では他にもたくさんの研修・実習生たちがいて、声をかけました。愛知県だけでも1000人以上のベトナム人研修生がいると思われます。集会ではベトナム語で書いた「知っておこう日本の法律」(資料・記事参照)を配りました「sitte.doc」をダウンロード 。もっと多くの研修・実習生達に知らせようと話し合いました。
最後に愛労連の羽根議長が研修生たちを歓迎し「愛労連はこれからもみなさんを支援します」と激励しました。
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