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2007年11月

またまた帰国寸前!

こんどは別の会社から「連休明けに帰国と言われた」と相談。0132

先週木曜日、夜9時過ぎに電話が入りました。連休前の仕事が終わったところで言われたそうです。「朝6時半に迎えにくる。荷物をまとめて置くように。10時の飛行機でベトナムに返す」

会社に電話しましたがつながらず、金曜日に研修生に会って話を聞きました。先週のこともあり。帰国させられてしまってからではどうしようもないので、身柄を安全な場所に確保。組合と話し合って、とにかく月曜日の帰国は延期しました。

火曜日に会社と話ができました。会社の説明は「経営が悪くなった」ということですが、それだけでいきなり帰国させられたのではたまりません。研修生たちはすでに2年目の実習活動ですから、必要な手続きをとれば会社を変わることができます。また会社が倒産した場合には失業給付も受けられるのですから。

やっと会社との話し合いがまとまり、今日ビザの更新手続きをすることができました。まずは安心です。当面は有給休暇も活用できます。これからが話し合いですが「企業としての責任はある」ということですので、日本で安心して働き続けられるように手続きを進めていきます。

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Foresight(新潮社)に

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新潮社のForesightという雑誌に外国人研修生連載がされています。12月号は小牧の研修生の問題です。愛知県内にあるベトナムの送り出し機関に直接取材した内容を載せています。さらに間に入るブローカーの存在も突き止めています。I記者は愛労連の支援活動に密着して取材をしてきました。

3日前に、豊田市内の研修生から緊急情報が入りました。

「会社が明日朝、研修生を強制送還させる。警備会社の人をつかう。研修生は有休休暇のことなど要求したらしい。みせしめだという。この会社では以前にも2回強制送還させている」

夕方でしたので大急ぎで調べてみました。Uというトヨタ系の下請け企業で、この経営者はTという組合をつくっていました。JITCO、組合、入管に電話しましたが間に合いませんでした。まだまだひどい事態が続いていることを痛感しました。

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強制貯金のこと

0130 岐阜県で働く研修生から「知っておこう日本の法律」(資料参照)についての「岐阜県でも同じですか」と質問がありました。岐阜の最低賃金は今年10月19日から685円(紡績は694円)となりました。残業は25%増しの856.25円(紡績は867.5円)となり、これを下回る時間給は法律違反です。これ以外のパスポート取り上げや強制貯金については全国共通です。

また日本の事業組合からもこんな声が・・・・

「榑松さんの書いたのをみて研修中にもっと残業させろという研修生がきた」

知っておこうには『研修中に残業させてはならないが、残業させた場合には・・・(割増で)払わなければならない』と書いたのですが、誤解されたようです。研修中に残業をさせるとことは違法ですが、逆に「残業したことがばれると帰国させられる」と残業代を払わない口実にしている会社があるからです。

さらに「貯金を全部おろしたいという研修生が増えている。強制貯金がダメだということはわかるが、家族から金を送ってこいと言われて送ったらみんな使われてしまう」という話も。

確かにベトナムでは貯金という習慣は少なく、お金があれば使ってしまうようです。会社が「自分のために残しておけ」という親心もわかります。一方、本当に貧しい家庭からは、すぐにでもお金を送って欲しいのも事実です。失踪する研修生ほど貧しい家庭の出身者が多いように感じます。研修生の事情は様々です。

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トヨタシンポジウム24

「日本一元気」と言われる愛知県だが下請けの中小企業は軒並み赤字。仕事は忙しいがまともな給料を払えない中小業者のところに「600円で残業する」と売り込みにくるブローカー。

県内の外国人研修・実習生は2万人近くとなり、事件が多発している。

研修生問題も含めトヨタの実相にせまるシンポジウムを開催する。

24第24回トヨタシンポジウム(資料参照)
07年11月25日(日) 10時~
豊田産業文化センター
豊田市小坂本町1 
講演「新自由主義と日本の行方」
萩原伸次郎(横浜国立大学教授)

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