研修生むけパンフを
今週は新たに3件の相談がありました。
1件は明らかに最賃違反の内容。1件は契約上の問題で、変更に応じなければ帰国させられるというもの。1件は岐阜県からで、相談したいが電車にはのったことがないので、現地まできてほしいというもの。
ボランティアの通訳にお願いして、電話を聞いてもらっていますが、彼らも日本の法律をよく知らないため二度手間、三度手間にならざるを得ません。
先日雇用保険の手続きにいった時もベトナム語の書類はありませんでした。JITCOの発行する手帳も研修生の多くは持っていません。さらに労働者の権利となると全くないのが現状です。
いま、法務省が新しいルールの説明会を行っていますが、これは事業者のためのものです。研修生にルールを教えることの方が必要ではないでしょうか。
| 固定リンク
「外国人研修生」カテゴリの記事
- 出版報告会のお知らせ(2022.12.20)
- 責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム(JP-MIRAI)で優秀賞(2022.12.11)
- 実習生による申告が「不正行為を是正」(2022.06.16)
- 意見書をだしましょう(2022.06.05)
- 「外国人労働者と法-入管法政策と労働法政策」(早川智津子、信山出版社)を読んで(2022.04.25)
コメント