休日分をとって帰国
木曜日の夜8時頃に、以前相談のあった研修生から電話がかかってきました。「いま、金山にきました。くれまつさんいますか」ちょうどある組合で学習会の講師で話を終えたところでした。「私たち明日ベトナムに帰ります」と言います。
学習会を終えて、至急金山へいくと、二人が待っていました。2週間前に愛労連大会のあと面談したIとNさんでした。S社の方からすぐに帰国することを条件に、この間の休日出勤分を全額支払うことになりました。
1年半、毎週6日働いてきましたが、月給は最賃*週40時間分しかありませんでした。「お正月も元旦の半分休んだだけ」と言っていました。実習期間はまだ半年ありましたが、会社の方が手を切りたかったようです。
帰国前日も仕事をして、その後帰国の準備。「寮の掃除も点検されたので、この時間しかこれなかった」と言っていました。私も金曜日はトヨタへの要請が入っていましたので、9時過ぎになるけど待っててもらいました。
二人とも日本語が上手で、帰ったら経過の報告書を「ベトナム語と日本語で書いて送る」と言ってくれました。ベトナム語での報告文は他の研修生のために役立てようと思います。
昨日名古屋空港を発ちました。「メールも送るね!」と言ってました。手紙を楽しみに待つことにします。
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