帰国2日前でやっと解決
コクヤン関係の相談を5件も抱えています。昨日相談にきた女性たちの新たな実習先については、組合だけでは間に合わないのでJITCOに相談することにしました。昼休みには西尾の労組役員から「中国人研修生の問題が一件解決した」と報告がありました。残業代が350円で差額を全部とれたそうです。
「コクヤンのいうとおりにやってきたので、我が社にはなんの問題もない」と言っていた会社には、なんとか事情を理解してもらい、研修生もなっとくする線でまとまることができました。夜10時過ぎに研修生と組合通訳、会社と3人からそれぞれ解決報告の電話が入りました。やれやれです。
家賃の問題で申告をだしてある多治見労基署の監督官からも電話が入りました。5人の研修生にあって話を聞き、会社からもきちんと資料を取ってくれたようです。しっかりやってくれるので本当に助かります。やはり来年度の法改正では労働者として扱うことが絶対必要だと思いました。
名古屋入管にも経過を報告。こちらも少ない体制の中頑張ってもらっています。しかし、全国で外国人研修生が一番多い東海地方。名古屋入管の体制補充がないと、これ以上の不正告発が難しいのが実情です。
派遣法、後期高齢者、保育園民営化問題、秋の賃金交渉・・・・愛労連の運動もますます忙しくなるなか、研修生問題にさける時間も限度があります。
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