研修生の解雇相次ぐ
今日は解雇通告を受けた研修生7名がきました。一ヶ月前の解雇予告書を持ってきました。コクヤン関係で先月不正裁定をうけたようです。一ヶ月以内に新たな受け入れ先が見つからなければ解雇という内容ですが、他の研修生と同じくJITCOにお願いしているようですが、この間に見つけるのは容易ではありません。
この会社自体受注が激減し、この夏からは残業なし、日本人もリストラされているということです。それでも有休休暇をまだ1年少しの研修生も含めて全員に付与し、帰国日から解雇日までの賃金も払うと言っているので、とても誠実な対応です。組合も日本語とベトナム語で企業都合による帰国であるという文書を渡すと言っています。
会社も組合担当者もきちんと対応しているので研修生も安心して「わかった」と言ってかえりました。有給休暇を消化したら来月中旬に帰国します。
交渉を弁護士に任せる「国際労研」の対応とは全く違います。
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