やっと二人移動先確保
8月くらいから不正を摘発された企業の研修生が「新しい会社が見つからないから帰国」という相談が増えています。そこに急激な景気悪化で受入企業確保が厳しくなってきました。
そのうちの1件で「2名の受け入れ先が見つかった」という連絡が組合から入りました。残念ながら全員ではありませんが、帰国するメンバーについては帰国準備金の支給や仲介手数料の減免などの条件で折り合いがつきました。
いっぽう、G組合とK組合の方は全く動きがありません。G組合の研修生からは「お前達が入管にいったのだから(U社が不正処分を受けたのは)自分たちの責任だ」と言って「帰国費用も自己負担だ」と言われたそうです。
しかしこの件について確認したところ研修生たちの言ってたほうがただしい事がわかりました。全くの濡れ衣でした。塗装の5名が受入先を探しています。
入管には「受入機関の責任で新たな受入先を確保する」ことを要請しました。
またK組合の研修生はやっと失業給付の第一回目が振り込まれました。ここはプレス2名、溶接2名です。K組合が何もしないためJITCOにお願いしているところです。いまプレス2名について情報がきていますが、確定しません。
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