せめて失業保険を
M社もK社もコクヤンの研修生で5月までのビザがあります。この処分と両方とも自動車関係で、昨夏まであんなにあった残業がほとんどなくなっており、これ幸いに帰国させるのではないかと思います。
本来であれば受入機関は新たな受け入れ先を見つける責任があります。また実習が7ヶ月すんでおり、失業保険90日を受け取ることができます。何にもナシで帰国させるのはあまりにかわいそうです。
会社には解雇予告手当の支給と新たな受け入れ先確保まで失業保険の給付を申請するよう求めました。仕事がなかなか見つからないのは事実ですが、それは日本人でも同じです。見つからないのは労働者の責任ではありません。同じ雇用保険に加入しているのですから、給付も同じです。
さらに今日は強制帰国が1件、フィリピンの研修生からの相談の予約が1件、あり日曜日にきます。さらに今日はTVの取材が2件。TVと雑誌と新聞の取材依頼が各1件ありました。
記者には事件だけでなく、このような問題が起こらないように、制度問題にまで踏み込んでもらいたいとお願いしています。
| 固定リンク
「外国人研修生」カテゴリの記事
- トヨタ自動車座席シートの伊東産業で(2023.06.08)
- 出版報告会のお知らせ(2022.12.20)
- 責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム(JP-MIRAI)で優秀賞(2022.12.11)
- 実習生による申告が「不正行為を是正」(2022.06.16)
- 意見書をだしましょう(2022.06.05)
コメント