1日に3件の相談が終了
今日は1日中振り回されました。やっと夜10時前に「話し合いがまとまった」と連絡がありやれやれと帰宅しました。
朝9時前から中国人研修生からの電話。事務所につれていって、まず会社と受け入れ機関がどこにあるか調査。会社に電話したら「すべてJ機関に任せてある」というので、東京のJに電話。しかし「担当者がいないので午後になる」という返事。
しかたないので、さらに研修生のもってきた資料をみると研修生から会社への「請求書」というのがありました。話をきくとこれが残業代だという。さらに研修手当が振り込まれた通帳から毎月1万円が引かれていました。これだけでも十分おかしいのでJにFAXを送ったところ、直ちに担当が名古屋まで来ることに。
その間に「Jにまかせた」はずの社長が愛労連へ。話をきくと中国の契約書で週6日、残業は1年目400円、2年目500円となっており、1年目は毎月1万円をひいて中国に送ることになっているという。「そのとおりにやっていた」と正直にいうけど、それでは困ります。
結局Jの担当者や中国の担当も呼んで10時まで話し合いに。
この間に国際労研の和解交渉も並行して行われ、こちらはK先生の仲介で研修生の希望通りで解決。旗開きの最中に研修生のF君とC君からからお礼と「明日帰る」という電話がありました。
寮の退去費用で電話のあったIの研修生は部屋に穴を開けたりドアを壊したところがあるようで、組合の担当者も困っていました。現場を見てないし、詳しい請求内容もわからないので双方の言い分を聞くしかありませんでした。結局請求どおり払わされたようです。
その間に次の相談が入りました。「榑松さん、いつ暇ですか?」というので、また日曜日に会うことにしました。
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