送り出し機関への規制
送り出し機関との不正な契約による事件が続いています。
一件は石川県で組合はA。研修生に24カ条の禁止事項をきめ、これに違反したから強制帰国、保証金没収。すでに帰国させられました。
もう一件は大阪から。不正を労働組合に相談したら中国から送り出し機関がきて圧力。逆に「どうして労働合にいったのか」と逆に脅されています。この組合では残業どころか受け入れ企業飛ばしも。いまだにパスポートとりあげも。
「研修・実習制度改正の概要」によれば「送り出しと本人との間の契約内容の確認の強化」がはいりました。
また入管法改正では、強制退去も厳しくなり、研修・実習で不正なあっせんなどに関わった外国人を強制退去できるようになります。在日の中国人などを使って不正をおこなう組合を規制することができると期待しています。
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コメント
先の法改正ではこの事業に対して不正に斡旋した人間を退去強制できるとしています。
中国人の人は気をつけないとブローカーのレッテルを貼られ一気に強制帰国になりますよー。
投稿: | 2009年3月20日 (金) 06時38分
このブログに書かれてる以上に中国、ベトナム、フィリピン等の送出し機関はしたたかであり。何でもありです。それを取り締まるのは外務省の立場でありますが、このブログではあたかも自分たちで解決できる書き方です。海外労働者派遣を行う送出し機関はそんなバカみたいな戯言にのっかるレベルの団体ではありません。
何にせよ海外労働者派遣を行う送出し機関は国内でも有数の超金持ち会社であることを知ってください。
投稿: | 2009年3月20日 (金) 06時56分
そのような環境下にありながらJITCOは国家予算のもと今でも海外にこの制度を伝えるために予算を使って海外に訪問しています。
JITCOのホームページに掲示されている決算のデータを見ると不思議だらけです。
予算の大半が謝礼に流れています。
いやはや国は怖い。
投稿: | 2009年3月20日 (金) 07時02分