強制帰国3
この件に関する本省・入管局の動きは速く、夕方6時に通告したら、直ちに成田空港に連絡を入れ、発着便まで確認しました。しかし残念ながら聞いていた時間より早い6時7分発で、出国を停止することができませんでした。
その後6時半ころ、東京のA○○組合から電話がかかってきました。「今日、会社に行って本人が親が病気なので帰国したいと言っているし、本国からも帰すよう言っている」とのこと。
本人が空港で帰りたくないと言っていることを伝えると「その時間には電話できないはずだ」と言いました。出発ロビーにいた時間です。自分の意志で帰国するならどうして「電話できないはず」といえるのでしょうか。それは二人で両側を抑えているので、自分からはかけられないことを知っていたからではないでしょうか。
この事件ではいくつかの客観的な記録が残っています。まず本人からの電話録音。空港の状況を話しています。空港では警察をよんでおり、その際に組合関係者が対応しています。空港での通関が普通のゲートではなく、クルー用であり、本人確認をしていないことも記録に残ります。
今日話し合って、当日帰国。しかも組合から受け入れ企業まで8人も来ていることを多くの人が目撃しています。
交通事故の示談が途中であり、損保会社が本人のサインをとれていません。(組合からの電話で「2万円の未払いがあるんで後から送る」と言っていました)
入管は組合への調査を行うと言っています。
ところで、こんなことができるA○○組合ってどんなところなのでしょうか>組合関係者の皆さん
| 固定リンク
| コメント (10)
| トラックバック (0)