自動車事故の保険金で
静岡県からの相談です。
2月に自転車で通勤時に車にはねられました。その日は医者で全治5日の診断書でしたが、その後も痛みが残り、医者からは2週間の休業を言われたそうです。しかし1週間で会社から働くように言われ、結局8日半の休業。医療費の6万円は組合が立て替えました。会社からは6割の休業補償があったようですので、健保をつかったもよう。
その後、4月に研修生の口座に保険金約9.6万が振り込まれ、組合は立て替えた医療費を請求したが、研修生は保険金が少ないと主張。休業は当初の5日分しか払われなかったようです。
組合は保険会社に訂正を求めるとしており、どうも請求のミスか研修生への説明が違っていたのか、保険金が払われたということは示談書があるはずなのに研修生にはまったく控えが渡されていません。通訳もベトナム語での説明もありません。
こういうことも組合がきちんとやってもらわないと困ります。
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コメント
詳細が不明なのではっきりとは言えませんが。
全体的に見て、決して保険金が低いとは思えない
ですね。
・休業補償
・慰謝料
とも支払われているわけで、全治2週間、実質8日
半の保険金内容としては妥当なところではないでし
ょうか。
医者の診断書にしても、往往にして過保護的なも
のが多く、素直に従えるものとは思えません。
だいたい2週間の休業が必要なものであれば、わり
と重症な怪我だったと推測されますが、本人は途中
で働き始めているわけで、如何に会社命令といえど
も、絶対安静と言えるものではなかったとみなされ
ます。
その理由において、保険金減額は妥当でしょう。
口座に振り込まれた金額については、慰謝料とい
う名目(内容)が主でしょうが、
自賠責で決められている4,200円/1日×算定日数
云々と照らし合わせてみても、決して低くはありま
せん。これに合わせて休業損害分も含まれていると
言えども同様です。
示談書についても、軽微な人身事故の場合には割
愛されるケースもありますから、保険会社の手抜き
とは言い切れません。
保険会社も正当な理由を持って判断しているわけ
で、この事故の場合、研修生の単なるわがままとし
か思えません。
組合によるサポートも必要なのでしょうが、通訳
を立てたところとて、この手の内容についてはお手
挙げでしょう。
(良くある保険トラブル)
投稿: bavel | 2009年5月21日 (木) 14時05分
bavelさん
コメントありがとうございます。
私も金額については、あまり多くはならないと伝えてあります。
組合の説明の問題ではないかと思っています。
とくにお金がからむ問題は、しっかりやっておいた方が良いと思います。
投稿: 愛ローレン | 2009年5月21日 (木) 14時39分