ミャンマー人研修生が全面勝利
8日、名古屋入管にミャンマー人研修生32人が座り込み。2日間のストと深夜までの座り込みで全面勝利した。社長は入管に対し「今後は理由の如何を問わず直接手をあげる行為は行わないことを誓います」などの「話し合い結果報告」書を提出し、実習生に対しても「今後いかなる暴力を行使しない事を約束します」などの「覚書」を提出した。
この事件は「笹日労」と以前からミャンマー人研修生を支援してきた「愛知連帯ユニオン」が支援した。http://www.geocities.jp/aichi2rentai/report.html
彼らの要求書には「最近●●社長の暴力がエスカレートしてきた」「パスポート、通帳、キャッシュカード、健康保険書などを持たせてもらっていない」「契約してきた会社と違う」「会社の都合で勤務先を移動させられた」「四国の解体現場まで送られ」たなど、「我慢してきたが今は皆限界まできました」とされている。要求書>「myanma.pdf」をダウンロード
ここでは製材会社社長が協同組合の代表理事を兼ねている。殴ったのもこの社長である。やはり団体への監督が重要になっている。
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