ベトナム代表団が来局
今日、愛労連にベトナム労働総同盟の代表団が来局されました。一行は全労連の招きで来日しましたが、外国人研修生の問題について名古屋に立ち寄ることになりました。
代表団はVGCL(ベトナム労働総同盟)のNGUYEN THI THU HONG副議長(国会議員)を団長にランソンやホーチミンなど各省・県の代表5名でした。
トヨタとのたたかいを中心とする愛労連のたたかいと、外国人研修生の問題について説明と質疑を行いました。外国人研修制度についてはトヨタでの事件から始まった研修生支援の取り組み、その後の入管法改正にむけた取り組みなどを説明しました。
7月から改正入管法が施行されますが、ブローカーはベトナムに行って直接契約をして、不正行為を続ける可能性が残っています。名義だけ入管法を通す「名ばかり監理団体」の問題はまだ残ると思われます。
そのため、日本のブローカーがベトナムで不正な契約をしないよう、ベトナム労働総同盟からも政府に働きかけるよう要請しました。
夕食交流にはベトナムに行ったことのあるメンバーが多数参加し、岐阜県労連からも竹中前議長、平野事務局長に参加いただきました。名大の留学生ハー君にも参加してもらい、さらにいっそう突っ込んだ話し合いができました。
これを機会に、さらにベトナムとの友好を深めたいと思います。
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