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まだあった通帳・パスポート取り上げ

先月から「改正入管法 外国人実習生支援ガイド」の出版準備をしているのですが、今日来た中国人実習生は「改正法」どころか強制貯金の通帳もとりあげ、パスポートも会社が持っていました。いまどき「そんな組合・会社があるのか!」と驚くのは私だけでしょうか?

日本語は上手なのですが、こちらからの話は十分理解できないようで、「社長が怒って中国に帰される」と電話口で泣き出すので、夜ですが金山まで来てもらいました。

組合はわかりませんでしたが、Fという日本名の中国人が厳しいことを言うようで、これがうかもしれません。外国人登録証の裏面には実習企業の名前Tが書いてありますが、実際に働いている会社Mとは違います。

びっくりするのは給与明細が2枚あること。1枚はTのもので残業時間数が本人が言うのとはやや少ない以外は最低賃金で計算されていました。慰安旅行費3000円と労働組合費800円は本人もわからないと言っていました。

もう一枚は基本給65000円、残業代は最賃で5時間。寮費などの控除はありませんが、強制貯金が35000円。今月彼女に支払われたのは31850円でした。実際にはこちらの給与明細で払われているようです。

何のためにこうしているのかはわかりませんが、見せるだけ見せて回収しているようです。実習生が今日はこれを返さなかったために社長が怒ったようです。

本人は強制帰国を恐れて寮に帰らないと言います。明日朝はまずこれを止めるところからです。幸い通訳できる方を紹介してもらって実習生には安心して寮に帰るよう説得してもらいました。

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