« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月

来年名古屋で全国フォーラム

昨日、名古屋で「移住連第8回全国フォーラム」の実行委員会が開催されました。第一回実行委員会には移住連東海ネットなど県内で外国人支援を行っている様々な団体、個人がされ、来年6月に全国フォーラムを名古屋で開催するためのキックオフミーティングとなりました。

昨日は全国移住連の鳥井事務局長から全国フォーラムについて講演があり、その後第一回実行委員会では構成を趣旨に賛同する団体と個人とし、共同代表ならびに事務局を選出しました。

今後会場の確定、実行委員会への参加、賛同の呼びかけを行います。また並行してコンセプトや企画の詳細を議論していくことになりました。

このフォーラムは先に結成された「反貧困ネットあいち」でも紹介されており、この間外国人研修生や日系ブラジル人の支援をしてきた愛労連やJMIUにも参加の呼びかけがあります。今後組織的な検討をしていくことにしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

無料か有料か

今回の改正で外国人実習生受け入れ団体は職業紹介事業の届出・許可が必要になりました。7月1日以後に入国させる実習生から適用されるため手続きが進んでいます。厚労省のHPから手続きが済んだ団体を見ると無料が104,有料が36となっています(技能実習で検索)。大半はこれからだと思いますが、ここまででは無料が多い印象です。0130

無料職業紹介の場合、利益を得てはいけないだけでなく、費用も請求してはいけない事になっています。送り出し国に行って交渉する費用などどうするのでしょうか。

<実習生支援ガイドブックより>

職業安定法による職業紹介事業には「有料職業紹介」と「無料職業紹介」があり、無料職業紹介ができる「営利を目的としない」「特別な法人」は、実習制度の「団体」とほぼ同じで基準になっています。有料・無料どちらにも職業紹介責任者講習を受講し、知識と経験を有する専属の役員もしくは職員が必要です。

有料職業紹介の場合であっても「技能実習に係るあっせん」では「収益」(=利益)を得ることが禁止されています。(下記の「費用**」は請求することができます)

無料職業紹介では,名目の如何を問わず, 実費も含め技能実習生の紹介に要する「費用」を実習企業から徴収することはできません。「団体」が実習企業から「監理費」を徴収する場合には事前に使途と金額を明示することになっており、監理費に「紹介に要する費用」を含めることはできません。

*「許可又は届け出」

許可又は届け出は職業紹介事業を行う事業所ごとに所管する都道府県労働局に行います。また「団体」の定款にも職業紹介事業を行う旨を明記し、所轄行政庁に届けることが必要です。職業紹介の「許可」には、財産要件(500万円)と事業所要件(20㎡以上)が必要になります。「専属の責任者」と合わせてこの許可要件により、同住所に複数の「団体」をおいている場合には実習生のあっせん許可は厳しくなります。

なお技能実習に係る無料職業紹介のうち「届け出」だけで認められるのは実習生を「団体」に雇用し、傘下の企業に派遣する場合のみです。

**「費用」とは「職業紹介に従事する職員及び役員の報酬、技能実習生選抜に係る監理団体職員の送り出し国への渡航費、送り出し「団体」が行う職業紹介事業に対する費用、送り出し国における採用面接に係る会場費等の費用など」とされており、「当該事業を行うための人件費,交通費,通信費等が含まれます。」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大手団体で不正認定?

不確かな情報ですが、「数千人規模の全国的な受け入れ団体が不正認定を受けた」のではないかという情報がありました。

私の承知している公益法人JやK、昨年強制帰国をさせ臨検をうけたAはここまでの規模ではありません。

これだけ大きいと関係する企業も全国に多数あると思います。研修生達への影響や強制帰国などの問題が出なければと思います。

心当たりの方がいましたら情報をメールでお知らせ下さい。kurematsu@airoren.gr.jp

| | コメント (2) | トラックバック (0)

本日出版「実習生支援ガイド」,中国語版も追加

Hyousi3 本日「かもがわ出版」より「反貧困でつながろう国境をこえた仲間たち~外国人実習生支援ガイド」が出版されました。

さっそく長崎県労連はじめ2組合からも注文をいただき発送しました。全国の県労連にはかもがわ出版からまもなく見本と案内が届くと思います。

版元から出たばかりですので書店に並ぶには少しかかると思われます。まとめて注文いただける場合は割引させていただきますので、メールかFAXで連絡ください。「トヨタの足元で」もまだ残っていますのでご協力ください。

「実習生の権利」ベトナム語版・中国語版もダウンロードできます。「jissyuseikenrinotechn.pdf」をダウンロード

「jissyuseikenrinoteviet.pdf」をダウンロード

Ysduda また、本日、ジャーナリストの安田浩一さんが「ルポ 差別と貧困の外国人労働者」を出版されました。(光文社新書 860円+税)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ベトナム人実習生権利ノート

外国人実習生支援ガイドブックがまもなく出版されます。(本日印刷完了予定)現在予約注文を受け付けています。一定部数あれば送料無料で送りますので下記よりお申し込みください。

http://rodo110.cocolog-nifty.com/viet_nam/2010/06/post-5fd5.html

このなかでまとめた「外国人実習生の権利」部分のベトナム語・中国語への翻訳作業をお願いしてきましたが、本日ベトナム語版が完成しました。ここからダウンロードできるようにしましたので、コピーして実習生にお渡しください。

日本語版「jissyukenrijpn.pdf」をダウンロード

ベトナム語版「jissyuseikenrinoteviet.pdf」をダウンロード

なお7月1日の改正入管法施行日までには中国語版も完成予定です。

またその他の言語に翻訳いただける方はぜひ連絡ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天草縫製実習生訴訟,即日結審

Photo

 熊本地裁(1/29)で研修生の労働者性、会社、協同組合の不法行為責任を認定する判決が出され、協同組合が「不法行為を知らなかった」と控訴していた天草縫製実習生訴訟が7日、福岡高裁で第1回口頭弁論期日が開かれ、即日結審しました。

判決は、福岡高裁で、9月13日(月)午後1時10分です。

地裁で団体の監理責任を認めた判決は熊本地裁が初めてです。即日結審したのは、協同組合がこれ以上の証拠を出せなかったか高裁がこれ以上の控訴理由を認めなかったものと思われます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

外国人実習生支援ガイドブック

Photo_2反貧困でつながろう!
国境を越えた仲間たち

改正入管法対応
外国人実習生支援ガイド

6月21日刊行予定

著者 榑松 佐一(愛労連議長)
かもがわ出版 A5判・88頁 900円(税込945円)

世界に冠たる自動車メーカーと、国連に「奴隷労働になりかねない」と指摘される外国人研修・技能実習制度が並存する愛知県--それは、グローバル化した日本の縮図、ひいては世界のグローバリゼーションの縮図だろう。その地で誕生する「反貧困ネットワークあいち」の船出を飾る一冊。
湯浅誠、反貧困ネットワーク事務局長

この本の著者くれまつさんは、まるでベトナムや中国人研修生のお父さんのような人です。この世から奴隷労働をなくしたいーあなたにぜひ読んで欲しい一冊です。
参議院議員 仁比そうへい

第一部 格差・貧困の拡大と外国人問題
(1)トヨタの足元で
(2)反貧困でつながろう
(3)さらなる「貧困」が外国人労働者を直撃
(4)「貧困」のグローバル化と海外出稼ぎ労働
第二部 外国人実習生支援ガイド
はじめに――活用しよう 改正入管法
(1)技能実習制度とは
(2)外国人実習生の権利
(3)「団体」・実習企業・送出し機関・あっせんについて
(4)法改正までの取り組みと今後の留意点
資料 相談用 アンケート用紙(中国語・ベトナム語)

予約注文受付中→「ver2.pdf」をダウンロード

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »