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2010年10月

ハノイから

ハノイのケトくんから電話がありました。日程を知らせる手紙が届いたようです。EMSで送ったのですが8日かかりました。ホーチミンのHUEさんは携帯メールが使えるのでとても助かります。彼らとは一年ぶりです。街を案内してもらおうと思います。

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2日からハノイ・ホーチミンへ

来月2日から全労連の代表としてベトナムを訪問します。

ハノイではベトナム労働総同盟(VGCL)指導部、ベトナム共産党国際部、労働社会保障傷病軍人省(MOLISA)との懇談を行います。私の担当は外国人研修生問題で改正入管法の現状と、研修生の死亡事故問題についての要請です。

支援ガイドの「実習生の権利ノート」ベトナム語版を用意して、送り出し国で実習生に事前教育をお願いします。

死亡事故についてはJITCOの発表した報告書について説明し、ベトナムからも調査をするよう求めます。外国人が亡くなった場合、家族は実態を知ることができず証拠を確保することが難しいため、労災申請が難しいのが実情です。特に1年目の研修生が亡くなった場合は最初から「労働災害ではない」とされ、労基署の調査対象にもなっていません。

ホーチミンでは前回と同じくホーチミン市連合を訪問します。

帰国した研修生にも連絡して、会うことにしています。日本語でメールが届く子もいるので助かります。

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久しぶりにベトナム人

先日、ふれあいユニオンから頼まれて研修生(実習生)の相談を受けました。きっかけは労災の治療が終わってから彼の口座に振り込まれたお金を巡っての行き違いでした。

彼は研修期間からずっと貯金を天引きされていたので、このお金が振り込まれたものと思い、すぐにベトナムに送金しました。ところが会社はこれは会社のものであり、すぐに出せないなら帰国まで毎月10万円天引きするというのです。以前は残業も多かったのですが、今は基本給だけですので、これでは生活できないので、あちこちに訴えたようです。寮をでて、数日友人宅を泊まり歩いたため、会社は失踪届を出すというところまでこじれたようでした。本人は帰国後の保証金を心配していました。

給与明細を見ると、この会社は最賃より50円高く、2年目の最初の月から有休休暇を与えているので、そう悪いところではありません。問題がないわけではありませんが、家賃も適切で相談にきたなかではいい方かもしれません。そこで要求を整理したうえで組合の担当者をよび、話し合いを行いました。

組合の担当は会社が勝手に天引きしたことを問題として、これまでの天引き分を全額返すことや、有休消化分も含めて残りの一ヶ月は出勤しなくても全額支給することや帰国後の手続きなどすべて約束してくれました。これですべてではありませんが、彼の希望したことはすべて約束し、文書にもしましたので円満解決にしました。

今月末には帰国することになり、もし帰国後問題があれば2日にハノイに行くので連絡をもらうことにしました。

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元中国人研修生が入管局長に要請

Hata101007 先月、熊本高裁で組合の責任を認める判決を勝ち取った元中国人研修生の原告3名が昨日全労連に来局、報告と祝賀会が行われました。

これに先立ち3名は法務省と厚労省に要請。法務省では入管局長が対応され、この裁判が制度改正に大きな影響を与えたことを実感しました。

一審では会社の全面的責任を認めましたが、会社が倒産したため賠償金は払われていません。立て替え払い制度が「時効」をたてに適用されていません。厚労省には裁判にかけた場合時効停止とするよう求めています。

帰国後の彼女らは「もっと日本語を勉強して日本で働きたい」「日本で働いた金で、学校に入った」など話していました。

裁判を起こした時には、(戦争で日本軍にひどい目にあったという話で)家族から何度も心配の電話があったそうです。しかし熊本県労連の支援と彼女らの勇気が裁判を完勝させ、制度改正にも影響を与えました。全ての外国人実習生のために頑張った彼女たちに拍手を送ります。

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