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日弁連から調査票

日弁連から外国人技能実習生についてアンケートが届きました。0136

趣旨としては10年7月の改正入管法施行以後の技能実習制度の実態を調査するものでした。そのためか対象は改正以後入国した実習生に限られていました。

愛労連には10年7月以後6件の相談がありました。なかには入管法改正以後入国した実習生もいますが、多くが改正前に入国したものです。しかし、「団体による監理責任」やブローカーによる監理など改正前に入国したものにも適用される不正もあります。全労連ではこれらの事例について報告交流の機会を持つことにしています。

先日、経営者のあつまりに参加することがあり、その際社長が「働く気のない日本人より、研修生のほうがよっぽどしっかり働いてくれる」と言っていました。これはこれで事実だと思います。いっぽう、私たち労働組合としては若者が中小企業で働きがいをもって続けられるような職場にする努力もしたいと思います。

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外国人実習生」カテゴリの記事

コメント

久しぶりの記事ですね。最近は更新が少なくて寂しいです。
ところで愛労連さんへの相談状況からすると、制度改正も少しは効果があった、と言えるのでしょうかね?
法務省の不正行為認定も減っているようですし、労働基準局が昨年発表した数字でも違反数は多いですが、通報や送検のような悪質ケースは減っているようです。
実習生の数が減っている影響も大きいと思われますが。
一方でアメリカは相変わらずこの制度を強く批判しているし、さらなる厳格化は避けられないでしょうね。

投稿: ラジオライト | 2012年6月21日 (木) 22時49分

制度の厳格化は、JITCOが嫌がるでしょうね。
仕事が減ると、存在価値がなくなるから・・・

投稿: 通りすがりのものです | 2012年6月25日 (月) 12時53分

ラジオライトさん、通りすがりさん
お久しぶりです。
かつては年間50件と毎週のようにあった相談ですが、最近は2~3月に一件程度に減っています。
私は他のブログページにあるように本業がたいへん忙しくなっているので、とても助かっています。
不正がなくなり、実習生が安心して働けるようになることを希望しています。

投稿: 愛ローレン | 2012年6月28日 (木) 12時12分

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