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愛知の監督指導結果

Aichi23 愛知労働局が2011年の外国人技能実習にかかわる監督指導結果を公表しました。

これによれば監督指導192件中163件(84.9%)に違反があり、悪質な1件を書類送検しています。

2010年7月から入管法が改正され、この年の後半から1年目も実習生として労基法が適用されるようになったので前年比較はできませんが、違反事業所率が高くなったのは何らかの理由があると思います。

Aichi232 違反内容の種別を見ると労働安全衛生法違反が最も多く、ついで残業時間(32条)、賃金不払い(24条)、労働条件の明示(15条)となっています。

一方、実習生からの申告は大半が賃金不払い(15件)となっています。最賃違反は4件と少なくなっています。愛知の場合は自動車関連の下請け企業が多く、最低賃金はなんとか守っているようです。しかし岐阜県など縫製の下請けが多いところでは残業代の最賃違反がまだ多いと聞いています。

残業代については多くの実習生がきちんと記録をとっていますので、帰国前にこれをもって労基署に申告すれば、使用者の方が否定することは難しく、スムーズに受理されると思います。

実習生達には時間だけでなく、その他のこともきちんとメモしておくように勧めています。

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