セントラルに受入団体の実態はあるのか
入国から寮と講習、毎月の訪問指導、不正の精算、強制帰国の旅券確保、帰国後に寮の清掃費用請求までを(株)ITCに「委託」していたという「セントラル事業協同組合」の実態は?
調べてみるとセントラル事業協同組合は事件が発覚した直後に小牧市の介護事業所(※1)から名古屋市の(株)ITC(※2)の近所(※3)に移転。
※1 愛知県小牧市小牧3丁目53番地ルージュ小牧アルデール1F2号 →
昨年11月までセントラル事業協同組合の所在地とされていた。実際はこの部屋は同じ代表者が以前から経営する介護事業所
※2 名古屋市中区正木3-1-12(←)
同住所に協同組合JBと(株)ITCがある
※3
名古屋市中区正木4-10-15 杉本ビル5c(→)
セントラルの移転先
ところが、一週間もブラインドは閉まったままで、電気がついたためしはない。ガスは停止になったまま。いつ行っても事務所は留守なのに電話にはすぐ出る。「いまから行く」というと「今は外出中なので10分待ってくれ」という。
役員も入れ替え
事件当時「セントラルの専務」を名のって電話してきた武田氏は当時(株)ITCの代表取締役だったが、愛労連が告発する3日前の2012年1月22日にITC役員を退任し、所在地も岐阜県に移転。武田氏は5月には協同組合JBの役員も退任していた。
介護事業の代表者であったセントラルの役員も移転と同時に退任し、今は三重県の方が役員になっている。
そして、昨年武田氏は協同組合JBの代表理事に着任している。
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