団体による不正に処分を
先日暴力を受けたベトナム人実習生のことが報道されていましたが、裁判で争うことになったのだと思われます。7月にO先生が相談を受けた事件。
このような強制帰国事件ではほとんどが受け入れ団体(組合)が絡んでいます。帰国手続きも必要ですし、母国との関係もあるからです。日本語の上手な実習生が“首謀者”として返されてしまうこともあります。支援者に相談できなくするためです。
実習生が企業に問題があることを訴えても、顧客である企業を指導することができず、客の言いなりで暴力的に強制帰国させてしまうことが少なくありません。しかも最初から団体が不正に関与していることが少なくありません。
問題は不正処分されるのはほとんどが受け入れ企業だけで、団体の責任は問われないことです。愛労連は団体への監督を強めるよう要求しています。
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