ベトナム人を騙して建設作業員に
先月、名古屋入管に助けを求めたベトナム人実習生。在留期間が残り少なくなってきて、本人から「どうなるのでしょう」と心配する声が届いています。
広島入管のほうはやっと受入組合を呼んで事情聴取をするようです。書類上は協同組合Will unionが受入組合になっています。しかしこれは名義だけで実態は日本語学校の(株)「教文」が「びんご真心協同組合」の名で監理をしています。職種を「鉄筋施工」とウソを書いたのも「教文」です。
書類だけで不正を見逃すな
Tさんの主張はベトナムで発行された「失踪通知書」で明らかになっています。入管が日本で提出された書類さえ整っていれば良しとして、ブローカーの実態に目をつぶるのか。それとも実態を調査するのか。
現在の国会に提出されている入管法改正案で在留資格を直ちに取り消す(正当な理由がある場合を除く」となっていますが、今回の事件は入管が適切に対応できるのかが問われています。
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