払ってほしかったら米子まで取りにこい!
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愛労連は24日、外国人技能実習制度で派遣された職場を失踪したベトナム人のグエン・チー・タンさん(24)の技能職種に虚偽届けがあり、失踪には正当な理由があるとして、広島入管に福山市の派遣会社「教文」を厳正に調査するよう求める文書を提出しました。
タンさんは、溶接技能を習得しようと昨年8月に入国。ところが監理団体からコンサルタント業務を受けた福山市の「教文」が職種を鉄筋施工とする虚偽届けをおこない、タンさんは鳥取、島根、宮城の各県の建設会社に派遣されました。
「教文」と派遣先のN社はベトナムでタンさんの溶接実技試験に立ち会っており、自社に溶接があることを説明しています。ところが実際に派遣されたのは建設作業員で日当は5600円程度、雨がふって仕事がないと無給にされました。教文もN社も「最初から人手不足の建設作
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※8/20の投稿について8/24に広島入管から実態を聞きました。「強制的に帰国させることはない」の前提で、担当者は少ない人員で必死で調査しているが追いついていない状況であることがわかりました。
ブローカーへの強制調査権ががない
もう一つの問題点は技能実習制度で「あってはならない」とされている営利企業の介入について、この事件のように実態を支配している派遣会社への強制調査ができていないことがわかりました。このブログでも再三ブローカー問題を取り上げてきましたが、これではブローカーの不正を止められません。制度改正を待つのでなく、この事件を機になんらかの対応が求められます。
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帰国ありき!
気仙沼から逃げてきたベトナム人実習生の事件。6月25日に名古屋入管に出頭して失踪の理由を説明しました。ブローカー「教文」が入っていることもわかりました。しかし一ヶ月以上たっても広島入管から連絡がこないので、今月7日名古屋入管に再度本人といき、9日に福山の受入組合にゆき、週明けにも広島入管につれてことにしました。
ところが、一週間後の17日、本人から「ベトナムに帰されるので名古屋に逃げたい」と電話がありました。受入組合は広島入管につれて行かないばかりか、20日でビザが切れるので帰国させると言っていることがわかりました。入管も本人から事情を聞こうとしていませんでした。これではブローカーは不正のやり得です。広島入管に連絡し、やっと事情聴取を行い30日間の短期ビザを取りましたが、理由は関係なく「失踪してバイトしたら帰国ありき」の態度でした。
「正当な理由」は調査しないのか?
Tさんは派遣会社「教文」の牟田社長が代表の送り出し機関TRACODIから、同じく教文がもつ受入団体「びんご真心協同組合」に送られました(日本の入管には別のw組合名)。Tさんは「自分の聞いていた職種と違う」と「びんご」や教文、大使館にも相談しましたが、相手にされませんでした。名古屋入管で見た書類でTさんは母国で、全く経験のない建設会社で鉄筋の仕事を3年間していたことになっていました。就業場所が全国の受注現場となっていることも初めてしりました。ブローカーは東北で人手不足の建設作業員として働かせることが目的で騙したのです。わずかな給料も未払いで、やっとのことで愛労連たどりついたのに、広島入管は「その間何をしていたのか」というばかりで、教文や「びんご」のことは「別問題」として失踪理由の調査を行おうとしていません。
Tさんは在留資格がまだ二ヶ月ある間に名古屋入管に二度出頭し、その後も何度も失踪した理由がブローカーによる不正である証拠と陳述書を提出してきました。しかし広島入管はこの二ヶ月、本人から事情を聞こうとしませんでした。ブローカーを調査しなければ失踪の理由はわかりません。
実習生は逃げるしかない
現在国会に提出されている入管法改正案では実習生が失踪した場合「直ちに在留資格を取り消すことができる(正当な理由がある場合を除く)」とされています。在留資格が残っている今でも「正当な理由」を調査しようとしないのに新法で直ちに在留資格を失ったらどうやって証明するのでしょうか。自ら出頭しても調査しない入管が、新法ができたら調査するとは思えません。
受け入れ枠を大幅に増やすことになっているので、入管の現行体制では追いつきません。そこで捕まえやすく、強制帰国をしやすくするのですが、悪質な受入機関はすり抜けてしまいます。新法では受入団体を許可制にしますが、ブローカーへの罰則・対策なしでは不正は減りません。
これでは失踪者から相談があっても、入管につれて行くのをためらいます。実習生は逃げるしかありません。
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一昨日このブログにブローカーと書いたら、すぐにHPが削除されていました。早いですね。でもハードコピーが残っていますので、入管には提出しておきました。
このHPに「関連企業」と書かれているベトナムの送り出し機関のHPには「日本人代表による送り出し機関」と書かれていました。実習生はこの方のことを受入機関である「びんご真心協同組合の人」と言っていましたが、同時に送り出し機関の代表もされていることがわかりました。
その日本人代表がバッチリ
さらにHPを見ていくとその「日本人代表」の方が実習生の面接に立ち会っている写真も掲載されていました。
下の段の真ん中で実習生の正面に座って、現地スタッフたちに話している方ですねhttp://www.net-se.co.jp/tracodi_hp/src/photo.html。
実習生の経験企業と職種にウソを書いたのが送り出し機関か受入機関かと調べてきたら、経営者はどちらも同一人物だったわけです。実習生は母国で送り出し機関に手数料として6000$を払い、さらに領収書のもらえない金500$を払わされたと言っています。これも「日本人代表者」のところにいったのでしょうね。
さて、このHPはいつまで見られるでしょうか\(^ ^)/
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「ブログをみた」という方から情報をいただき、ブローカーの新たな実態がわかってきました。
これまで「びんご真心協同組合」は登録されていないと思っていましたが、昨年12月に「J&V協同組合」に名称を変更して教文のPC教室と同じ所在地になっていました。
また「備後経済振興協同組合」は「有料職業紹介事業者」として登録されていました。「有料」の場合は建設業及び港湾運送業への派遣は禁じられています。この組合は教文本社(宝町6-5)にありましたが、今年4月になって北本庄に移転しています。
わかってきたことは、教文はWILL UNIONからコンサルタントとして業務を請け負う形で受入から講習・派遣・監理を行っていることです。送り出し機関TRACODIも教文の関連企業となっており「日本人代表によるベトナム人実習生送り出し機関」の名の通り牟田社長の経営する組織でした。広島支部は教文学園のなかにあります。
実習生Tさんは、本国で牟田社長を「クミアイのひと」と紹介され、教文の本社で一か月間生活しました。気仙沼に送られてからの担当者のTさんを「ビンゴマゴコロクミアイのひと」と言っており、通訳は「kyobun」と言っていました。これで、すべての関係がわかりました。
国会には新しく実習生を保護する法案が提出されていますが、果たしてこのような実態にまで踏み込むことができるのでしょうか。
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