« 受験料が2倍 さらなるピンハネが心配 | トップページ | ベトナム人紹介でも不正 »

これは「教文」ではないのか

法務省はさきほどH27年の不正事例を報告しました。
その最後の事例に下記のようなものがあります。

監理団体における「不正行為等の報告不履行」・「監査,相談体制構築等の不履行」

「監理団体における「不正行為等の報告不履行」・「監査,相談体制構築等の不履行」」 とは,技能実習の継続が不可能となったときの地方入国管理局への報告を怠り,あるいは, 団体要件省令に規定する監理団体が不正行為を行ったときの地方入国管理局への報告を怠 った場合や,同じく団体要件省令に規定する監査,相談体制構築等の措置を講じていなか った場合である。

【事例】 監理団体は,実習実施機関のうちの一部の機関に対しては自らは監査を行わず, 業務委託契約を締結する等した企業に「監査」を行わせた。 ※ 本事例では,監理団体のほか,当該監理団体が行うべき「監査」を代行して行って いた企業(1機関)に対しても「不正行為」を行ったと認められる旨を通知した

「監査を代行して行った企業」とはまさに「教文」のことではないか。
WILL UNIONは「初めての受入だった」ため、入国から監理まですべてを(株)「教文」に委託していたという。(株)教文は「びんご真心」の名前で土江氏に西川工業を担当させ気仙沼にいたT君に電話したのも土江氏である。

「指針」では1年目の実習生は「1月につき少なくとも1回、監理団体の役員又は職員が実習実施機関に赴いて技能実習の実施状況を確認し、適正な技能実習の実施を指導しなければならない」がWILLも教文も一度も気仙沼に行っていない。

また土江氏はびんごの職員ではなく教文の「報奨金」で使われていました。

まさにこの処分にぴったりの事件です。果たして教文は処分されたのでしょうか?

Photo

|

« 受験料が2倍 さらなるピンハネが心配 | トップページ | ベトナム人紹介でも不正 »

外国人研修生」カテゴリの記事

外国人実習生」カテゴリの記事

愛労連」カテゴリの記事

外国人労働」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: これは「教文」ではないのか:

« 受験料が2倍 さらなるピンハネが心配 | トップページ | ベトナム人紹介でも不正 »