WILL UNIONは処分されていた
本日、法務省と交渉。
入管は書類上の受け入れ機関であるWILL UNIONを不正行為で処分した事を初めて明らかにしました。これでTHANHさんの失踪には正当な理由がある事が明らかになりました。
処分の日は明らかにしませんでしたが、処分が行われると受け入れ機関の責任で新たな受け入れ先を探さなくてはならない事。受け入れ機関に対して探すよういう事が入管の責任である事も確認しました。しかし入管は処分した事をTHANHさんに知らせませんでした。
愛労連は失踪の正当な理由が明らかになったのだから、昨年の8月に遡って実習制度でのビザ延長を求めましたが、長尾補佐官は明確な回答をしませんでした。
補佐官はTHANHさんが最近アルバイトした証拠をとったと嬉しそうにしていましたが.少なくとも不正処分が行われた以降THANhさんの保護をしていなかった責任が入管と不正処分された組合にある事は否定できませんでした。
いっぽう、J&V協同組合(びんご真心)の処分については明確に言わず、審査の過程で受け入れを認めていない事を明らかにしました。また、教文の不正も処分されていませんでした。TRACODIからの受け入れは認めていないようですが、教文が新しく作った教文教育センターからの受け入れはしていました。
この責任問題を来週の法務委員会で局長に答弁させなくては。
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