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ただちに実習生の在留許可を

昨年6月に入管に出頭してからすでに9ヵ月半。この間に法務省が行ったのは監督体Ccf20150719 制の不備で書類上の受け入れ機関WILL UNIONを不正行為認定で「措置」しただけ。

西川工業を担当した土江氏には委託された監査を行っていなかったと通知したのみである。
金の流れはどうなっている。
WILL UNIONは監理をしていなかっただけではない。母国での面接も入国手続きも講習もしていない。入国後一回食事をともにしただけである。あとはすべて「業務委託」している。
送り出し機関TRACODIの書類には受け入れ機関が教文内にある「びんご真心協同組合(現J&V)となっている。職種・経歴も偽造され、日本語のみで書いてある。誰がこれらの手続きをしたのか、金の動きを調べればわかるはずである。
帰国させるための調査
昨秋にはあらたな受け入れ先の手続きに、ベトナムにまで行ってもらい当初は書類作成を約束したTRACODIは妨害で取りやめになった。これができるのは㈱教文の牟田社長が送り出し機関TRACODIの日本代表になっているからである。
法務省はこの組織的不正の調査には熱意はないが、実習生には「働いてはいけない」「働いただろう」と帰国させるためには期間を延長してまで執念をもやしている。
建設業の失踪者が相次ぐ
Tさんの事件以後も愛労連には建設業からの失踪者が次々ときている。不正をなくすことには手を抜いて、「逃げたら帰国」を言うだけでは失踪者は減らない

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