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法務省は実習生の不安がわからないのか

再々延長は許されない160411

法務省は直ちに在留を許可せよ!
 気仙沼から逃げてきたベトナム人実習生の事件 先週8日、金曜日に名古屋入管から受入機関に14日に申請書の再提出を求められ、実習生にもくるよう求められた。
直ちに在留許可をするかと思いきや「再度申請書見てから」なので16日の在留期限に間に合わない可能性がでてきた。
法務省は前回提出した「申請書が取り下げになって」いるので、新たな申請書を出してもらうと言っているそうだが、実習生も受入機関も取り下げた覚えはない。なぜ、再提出になるのか。
 
人権侵害の上塗りは許されない
 先月は「さらに調査する」ためと許可を再延期され、愛労連は日弁連に人権侵害の救済を申し立てた。14日は再延長した在留期間のぎりぎりになる。法務省の都合で再々延長することになれば、人権侵害の上塗りになりかねない。
実習生は一日も早い許可を求めており、今日にでも出頭はできる。
実習生がこれまで10ヶ月間どんな不安を抱えて今日まできたか
先月も一ヶ月延長された。
人権を守る法務省は外国人実習生の人権をどのように考えているのかが問われている。
入管の都合で14日になるのなら、当日直ちに在留を認めるように求める。

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