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法務大臣を追及

13日の法務委員会では清水忠史議員、畑野君江議員が実習生への人権侵害と「申告」の実態について質問しました。
厚労省も法務省も相談窓口があるというだけで、実態については「統計はない」というばかりで実情すらつかんでいません。相談では対応は組み合い任せ、逆に強制帰国すらされかねません。現在「申告権」のある労基法違反についてでも、実際にはほとんどの監督署が外国語対応ができていません。新法ができても実効性があるか体制も含めて検討が必要です。

最後に畑野議員がタン君の事件に関わって人権侵害の問題だと法務大臣を追及しました。
また、フィリピン人実習生ミリアムさんが訴えた寮費4万円問題についても岩城法務大臣から「宿舎費をより適正なものとするよう考えていきたいと思います」と答弁がありました。

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コメント

 公務員が人権侵害をし続ける国って、どういう国なんでしょう。ホントに最低な国ですよね。

投稿: 名無し | 2016年5月15日 (日) 22時51分

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