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法務委員会でベトナムの実態が明らかに

与党参考人の「ちょうちん」陳述
11月10日、参院法務委員会で実習生新法の参考人聴取が行われた。

与党推薦の参考人は日本のODAを受けている会社社長。
政府の期待通りにいかに良い制度かを話したが、議員からの質問に「保証金はとっていない。・・・・短大とか大学。短大は六割です。大卒は二割です。高卒、二割だけです。この構成で勉強のための目的で来てもらうことになっております」と回答。そんなところがいくつあるんだ!
確かに近年ベトナムの進学率は向上しているが、岐阜アパレルの女性達はほとんどが貧しい農村からの出稼ぎでほとんどを家族に仕送りしている。時々若い子のなかに稼いだ金で大学に行きたいというこがいるくらいだ。
斉藤神戸大准教授がベトナムの実態を報告
いっぽう神戸大の斉藤先生は2014年に1年間ベトナムに行って送り出し機関と実習生の実態を調査してきた経験から、高額な授業料、手数料、そして日本では禁止されているはずの保証金の実態について現地の実態を報告しました。
与党推薦の参考人が政府の期待通りの陳述をしたのに対し、斉藤先生の報告がズバッと切り込みました。

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コメント

ベトナムの送り出し機関へ: 嘘つき!お前!お前らベトナム人!保証金をたっぷり取ってから、日本で悪いことしないとか、時給400でも、中国人と違って、高給なので、文句言わないとか、、、勤勉だとか、、、ベトナム人は災厄の人種!岐阜、石川、富山、山形、佐賀、、、縫製工場みんな殺られるよ!

投稿: 組合の人間 | 2016年11月14日 (月) 19時27分

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