新機構でもSNS相談室を
実習生に訴える権利(申告権)
これまで労働基準法違反は労基署に訴えることができましたが、今度の実習生保護法では家賃のことや職種違反など全てにわたって訴える権利(申告権)が付与されます。
これまで労働基準法違反は労基署に訴えることができましたが、今度の実習生保護法では家賃のことや職種違反など全てにわたって訴える権利(申告権)が付与されます。
申告は母国語でも可能ですが、委任状があれば誰でも代わって申告することができます。
申告先は「新機構」、メールでも可
これまで労基署への申告は平日の日中に限られ、メールは使えませんでした。「新法」で申告先は「機構」の本部・地方事務所になり、母国語による相談窓口(電話、メール)を通じて行うこともできるようになります。
SNSでの相談窓口を
きくところによればメールでの相談はHPの定型フォームからになるようです。しかしこれでは写真などの証拠を送ることができません。実習生の多くは無料国際電話が使えるSNSを使用しています。
フェイスブック「外国人実習生支援」ページではSNSによる相談で証拠となる写真や動画を集めて、労基署に申告しています。またSNSで国内・国外からのボランティア通訳に協力いただいています。
| 固定リンク
「外国人実習生」カテゴリの記事
- 「ビジネスと⼈権」に関する⾏動計画改定版の原案についての意⾒(2025.10.23)
- 専門家会議は秘密?(2025.09.27)
- 国に質問します(2025.09.14)
- ソーイング協会を監査せよ(2025.08.07)
- 技能実習中部地域協議会への意見書(2025.05.26)
「ベトナム人」カテゴリの記事
- 国に質問します(2025.09.14)
- 突然有期雇用に(2025.07.19)
- 自動車座席シートの300時間不払い残業(2024.12.28)
- 育成就労法の転籍の自由は骨抜きに(2024.10.31)
- 本当に「やむを得ない事由」があれば転籍できるのか?(2024.10.17)
「岐阜アパレル」カテゴリの記事
- 未だに続く酷い実態(2024.06.15)
- やむを得ない事由での移籍期間中の家賃は(2024.06.11)
- 岐阜労働局の調査結果は?(2022.10.09)
- まだまだ続く岐阜アパレルの問題(2019.02.08)
- 家賃ボッタクリが失踪理由に(2018.08.07)


コメント