縫製業での最賃違反一掃を要請
10月1日からの最低賃金引き上げを前に、全労連東海北陸ブロック協議会は9月15日、19日の両日に岐阜労働局、愛知労働局に対し、縫製業での最低賃金違反一掃を要請しました。両労働局とも監督課長から最賃違反の一掃にむけて特別な努力をしているとの回答をいただきました。
→岐阜新聞9/16、←毎日新聞9/20
全労連からは実習生からの申告に速やかに対応いただいていることに感謝をつたえ、引き続きの奮闘をお願いしました。
監督官は増えても・・・
実習生の申告が増える一方、監督署の職員はとても少ない状況です。政府は労働基準監督官の増員を決めましたが、愛知労働局によると「監督官の数は増えても、職員全体の数は今年も減少」だそうです。労働基準監督官の資格を持つ方は増えても、事務官や労災事故の調査をする専門職の技官が減らされ、そこに監督官が回されているそうです。
| 固定リンク
「外国人実習生」カテゴリの記事
- 「ビジネスと⼈権」に関する⾏動計画改定版の原案についての意⾒(2025.10.23)
- 専門家会議は秘密?(2025.09.27)
- 国に質問します(2025.09.14)
- ソーイング協会を監査せよ(2025.08.07)
- 技能実習中部地域協議会への意見書(2025.05.26)
「愛労連」カテゴリの記事
- 育成就労省案へのパブコメ提出(2025.05.26)
- ソーイング技術研究協会(2025.01.09)
- トヨタサステナビリティ推進室に要請~伊東産業強制帰国問題(2024.03.31)
- 名古屋入管との定期意見交換会(2024.03.14)
- 実習制度の見直しについて(2024.02.17)
「ベトナム人」カテゴリの記事
- 国に質問します(2025.09.14)
- 突然有期雇用に(2025.07.19)
- 自動車座席シートの300時間不払い残業(2024.12.28)
- 育成就労法の転籍の自由は骨抜きに(2024.10.31)
- 本当に「やむを得ない事由」があれば転籍できるのか?(2024.10.17)
「岐阜アパレル」カテゴリの記事
- 未だに続く酷い実態(2024.06.15)
- やむを得ない事由での移籍期間中の家賃は(2024.06.11)
- 岐阜労働局の調査結果は?(2022.10.09)
- まだまだ続く岐阜アパレルの問題(2019.02.08)
- 家賃ボッタクリが失踪理由に(2018.08.07)

コメント
>監督署の職員はとても少ない状況です。
国側は、問題が大きいことがわかっているのに、どうして職員を減らすのでしょうか?
投稿: 通りすがり | 2017年9月24日 (日) 09時58分
労基や支援団体に駆け込んだ所で、
結局は“とかげのしっぽ切り”
で終わるのではないでしょうか?
そして、尻尾はまた生える・・・
投稿: とおりすがり | 2017年9月26日 (火) 10時52分