縫製業での最賃違反一掃を要請
10月1日からの最低賃金引き上げを前に、全労連東海北陸ブロック協議会は9月15日、19日の両日に岐阜労働局、愛知労働局に対し、縫製業での最低賃金違反一掃を要請しました。両労働局とも監督課長から最賃違反の一掃にむけて特別な努力をしているとの回答をいただきました。
→岐阜新聞9/16、←毎日新聞9/20
全労連からは実習生からの申告に速やかに対応いただいていることに感謝をつたえ、引き続きの奮闘をお願いしました。
監督官は増えても・・・
実習生の申告が増える一方、監督署の職員はとても少ない状況です。政府は労働基準監督官の増員を決めましたが、愛知労働局によると「監督官の数は増えても、職員全体の数は今年も減少」だそうです。労働基準監督官の資格を持つ方は増えても、事務官や労災事故の調査をする専門職の技官が減らされ、そこに監督官が回されているそうです。
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コメント
>監督署の職員はとても少ない状況です。
国側は、問題が大きいことがわかっているのに、どうして職員を減らすのでしょうか?
投稿: 通りすがり | 2017年9月24日 (日) 09時58分
労基や支援団体に駆け込んだ所で、
結局は“とかげのしっぽ切り”
で終わるのではないでしょうか?
そして、尻尾はまた生える・・・
投稿: とおりすがり | 2017年9月26日 (火) 10時52分