« 監理団体にも労働基準監督官が | トップページ | 実習機構を訪問 »

二つの動画から

来月から新しい技能実習法が施行されます。これを前に外国人実習生についての二つの動画(ベトナム語)を紹介いただきました。
一つは、これからはブローカーなどがなくなりよい実習ができるだろうというもの。
どこかで見たことのある男性が話しています。

もう一つは移住連がつくった、いろんな事件を取り扱ったもの。数か国語があります。
このような目にあったときに、相談できるようにしておくことは絶対に必要です。
どちらが、どれくらいの割合かはわかりませんが、これまで多かった事件がすぐに減るとは思えません。とくに農業、建設業と縫製業は産業のほうに問題があります。
今後、コンビニ、介護が増えますが、どちらも日本人の人手が不足しています。実習生がどこまで対応できるのか不明な点があります。

|

« 監理団体にも労働基準監督官が | トップページ | 実習機構を訪問 »

労働相談」カテゴリの記事

外国人実習生」カテゴリの記事

愛労連」カテゴリの記事

ベトナム人」カテゴリの記事

ブローカー」カテゴリの記事

コメント

 最近、どの組合も外国人技能実習生の支援なんかあまり興味がなくなっているのに、榑松さんだけが1人でやりたがっている感じだよ。最近、榑松さんも他の組合には外国人技能実習生の話しをあまり話をしなくなったようだけど、気が付くのが遅いよ。
 構成員の減少がひどくなる前に、方向転換しないとねぇ。
 この四面楚歌の状況に気が付かないというのは、情けない罠。

投稿: | 2017年10月28日 (土) 20時22分

日本における現代奴隷制

日本でも現代の奴隷制が指摘されているのをご存知だろうか。

オーストラリアの国際人権NGOウォーク・フリー財団の2016年の報告書によると、日本では29万人が現代の奴隷制下にあると見積もられている。

また、米国務省の2015年人身取引の実態をめぐる報告書でも、日本は強制労働、性的搾取の人身取引の被害者の「供給・通過国」であるとされる。

また、「外国人技能実習制度」についても指摘されており、特に現代の奴隷制度を助長するものとして国際社会から見られている。東京オリンピック・パラリンピックを4年後の2020年に控え、建設準備等の労働力不足を、東南アジアの国々からこの制度の活用により補う計画がなされており、労働者を適正な形で雇用する制度となるのか国際的に注目されている。

日本人は現在も残酷な国民性なのだ。

投稿: | 2017年10月29日 (日) 00時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 二つの動画から:

« 監理団体にも労働基準監督官が | トップページ | 実習機構を訪問 »