やはり建設業会に問題
実習生の失踪率が他産業の2倍以上という建設業で事業協議会が開催されました。これは昨秋施行された技能実習法に基づくものです。
「その事業の実情を踏まえた技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に資する取組について協議を行うものとする。(54条3)」ものです。
そこで、今年3月に開催された第1回 建設分野技能実習に関する事業協議会の議事をお聞きしたところ「会議1時間のうち、掲載している資料の説明に50分を要した。具体的なやりとりは一件のみで、HPにアップしている資料と議事次第が全てです。」とのことでした。一年で2500人も失踪していることについての対策は議論にもならなかったようです。HPはこちらhttp://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_mn2_000007.html
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