アートタナカ(=産立)家賃ピンハネ事件から一年。深刻な入管人手不足?
先日の技能実習法中部地区協議会でも具体例として紹介したアートタナカ(=産立)の家賃ピンはね事件。協議会では「過去のことですから」と一蹴されましたが、諦めません。
入国後に契約書を赤鉛筆で修正。実習生の部屋だけ隣の部屋の二倍以上の家賃です。実習計画の変更にもなります。
一月の名古屋入管意見交換会でも調査を約束し、四月の衆院法務委員会でも法務省は「差額分の返済も含めた必要な指導等を行い、事案の内容に応じて、改善命令、技能実習計画の取消し等の厳格な対応を行います」と答弁しています。いまだに調査の報告がありません。
本省に恥をかかせるほど名古屋入管の人手不足は深刻です。
写真
入国後に赤鉛筆で1万円値上げ
中日新聞
法務委員会4/17
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