移籍先が決まらない
昨年末から相談が続いてはいり、そのうち六件の不正を機構に申告しました。この他にも解雇されたが、次の会社を見つけてもらえないという相談もあります。
運用要領では「実習実施者や監理団体が責任を持って次の実習先を確保することが必要ですが、機構が行う実習先変更支援のサービスを利用することも可能です。」となっていますがこれをやらなくても監理団体には罰則はなく、機構に支援を求めると3カ月で見つからない場合には帰国するという書類にサインさせられます。
不正を訴えて解雇されて実習期間が残っているにも関わらず、監理団体が新たな受け入れ先を探しません。機構に支援を求めても三カ月で帰国。「申告したら次の受け入れ先はないぞ」という監理団体は不正のやり放題です。監理団体を監督する機構の問題か、それとも技能実習法の欠点でしょうか。
| 固定リンク
「外国人実習生」カテゴリの記事
- 中部地域協議会へ意見書を提出(2022.06.27)
- GTS協同組合の寮退去費用ボッタクリを許すな(2022.06.17)
- 実習生による申告が「不正行為を是正」(2022.06.16)
- 意見書をだしましょう(2022.06.05)
- 「外国人労働者と法-入管法政策と労働法政策」(早川智津子、信山出版社)を読んで(2022.04.25)
「愛労連」カテゴリの記事
- 中部地域協議会へ意見書を提出(2022.06.27)
- GTS協同組合の寮退去費用ボッタクリを許すな(2022.06.17)
- 実習生による申告が「不正行為を是正」(2022.06.16)
- 意見書をだしましょう(2022.06.05)
- 「外国人労働者と法-入管法政策と労働法政策」(早川智津子、信山出版社)を読んで(2022.04.25)
「ベトナム人」カテゴリの記事
- 実習生による申告が「不正行為を是正」(2022.06.16)
- またしても監理団体の家賃ボッタくり(2022.02.14)
- 休みが欲しければ乳搾りにいけ(2022.02.14)
- 実習生に合わせない監理団体(2022.02.11)
- 一カ月に休み1日でも休日労働代ゼロ(2022.02.02)
コメント