監理団体Jプロの責任を
トヨタの大手部品メーカーFの24人の実習生達は今日岡崎ハローワークに失業給付の申請に行きました。いろいろトラブルはありましたが、1週間後の7月1日からの失業給付を受けられる事になりました。
本来であれば4月末解雇なので5月8日からもらえたのに監理団体Jプロが3ヶ月かかると言って、手続きしなかったため給付開始が2ヶ月遅れ、その間の生活費が底をついて、地域のみなさんから食料支援を受けています。
4月末に解雇したのに実習終了証は5月末までとなっていました。在留資格は6/18までなのに4月末で解雇しました。それでもJプロは在留資格の更新も失業給付の手続きもしませんでした。銀行通帳もJプロが持っていました。実習生が機構に申告し、ハローワークに離職票の発行を求めてからやっと通帳を返し、在留カードが来たのは6/19でした。離職票はハローワークの指導で4月末になりました。
ところがJプロは実習生達が要求して、資料が揃ったら、昨日ハローワークにきて申請をJプロにやらせろと言い出しました。そのためハローワークも混乱しましたが、岡崎市議の鈴木さんが話して今日手続きを始めることになりました。
Jプロは実習生に家賃ひいた生活費を五千円しか払わないと言っています、1ヶ月5000円でどうしろと言うのでしょう。実習生達は団結してJプロに要求する事にしました。


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