« 2023年12月 | トップページ | 2024年3月 »

2024年2月

実習制度の見直しについて

外国人労働者受入れについて日本政府が方針を確認しました
外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議(第17回)令和6年2月9日(金)

技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議最終報告書を踏まえた政府の対応について(案)(本文)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gaikokujinzai/kaigi/dai17/siryou2-2.pdf

まだ具体的なことがわかりませんが、今国会に提出されるということなので、ここまでのところでコメントさせていただきます。

Photo_20240217112801
全文は下記から

ダウンロード - e69c80e7b582e5a0b1e5918ae69bb8e38292e8b88fe381bee38188e3819fe694bfe5ba9ce381aee5afbee5bf9ce381abe381a4e38184e381a6.docx

 

| | コメント (0)

トヨタにおけるビジネスと人権

240117
トヨタ関連の不祥事が続いている。これは生産ラインだけの問題ではない。
ダイハツをはじめグループ各社には大量の天下りがあり組織運営にひずみがでていると思われる。
そのなかには外国人実習生の監理団体もある。
フタバ産業で問題を起こしたJ協同組合はダイハツに大量の実習生を送り込んでいるが、役員にトヨタの元幹部が天下っている。
伊東産業のソーイング研究協会とアジェコ関係でも元トヨタ紡織幹部が迎え入れられている。
トヨタグループであれば各国に生産拠点を持っているので、企業単独型でも「研修」ビザでも受け入れできる。
「ビジネスと人権」は自動車の品質と並んで国際的な重要課題になっている。
今回の伊東産業事件はまさにその典型である。
昨年末にJP-MIRAIとJICAでも報告した。
厚労省はソーイング協会について昨年7月に調査すると言ったが結果は不明
伊東産業に強制帰国された実習生についても、アジェコから未だに移籍先の話はない。
先月、トヨタ紡織に正式な要請書を送った。

トヨタ紡織株式会社 サプライチェーン戦略企画部御中

ダウンロード - e38388e383a8e382bfe7b4a1e7b994e6a0aae5bc8fe4bc9ae7a4be.pdf

 

| | コメント (0)

« 2023年12月 | トップページ | 2024年3月 »