« トヨタ座席シートで帰国させられた実習生 | トップページ | 実習制度の見直しについて »

トヨタにおけるビジネスと人権

240117
トヨタ関連の不祥事が続いている。これは生産ラインだけの問題ではない。
ダイハツをはじめグループ各社には大量の天下りがあり組織運営にひずみがでていると思われる。
そのなかには外国人実習生の監理団体もある。
フタバ産業で問題を起こしたJ協同組合はダイハツに大量の実習生を送り込んでいるが、役員にトヨタの元幹部が天下っている。
伊東産業のソーイング研究協会とアジェコ関係でも元トヨタ紡織幹部が迎え入れられている。
トヨタグループであれば各国に生産拠点を持っているので、企業単独型でも「研修」ビザでも受け入れできる。
「ビジネスと人権」は自動車の品質と並んで国際的な重要課題になっている。
今回の伊東産業事件はまさにその典型である。
昨年末にJP-MIRAIとJICAでも報告した。
厚労省はソーイング協会について昨年7月に調査すると言ったが結果は不明
伊東産業に強制帰国された実習生についても、アジェコから未だに移籍先の話はない。
先月、トヨタ紡織に正式な要請書を送った。

トヨタ紡織株式会社 サプライチェーン戦略企画部御中

ダウンロード - e38388e383a8e382bfe7b4a1e7b994e6a0aae5bc8fe4bc9ae7a4be.pdf

 

|

« トヨタ座席シートで帰国させられた実習生 | トップページ | 実習制度の見直しについて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« トヨタ座席シートで帰国させられた実習生 | トップページ | 実習制度の見直しについて »