« 2024年11月 | トップページ | 2025年1月 »

2024年12月

自動車座席シートの300時間不払い残業

 

Photo_20241228122701 1_20241228122701

監理団体「あ協同組合」(福山市)が技能実習機構に提出した文書。3-2の時間外労働というのは右にある半年間で300時間もの不払い残業のことです。監理団体は「時間外労働は無理やりさせていません」という。まさに人権侵害の言い分
運用要領に定められている監査(3か月に1回)と訪問指導(毎月)で見て「無理やりではなかった」というのか。
国に厳格な調査を求めます。

 

 

 

| | コメント (0)

トヨタ座席シート事件

  5 実習生ごとの作業ノルマ
ひと月50時間も不払い残業をさせていた会社。労基署の調査があった日も監督官が帰ったあと夜10時まで残業。翌朝までに注文量を納めなければならない。座席シートの右手部分だけ入荷できなくても自動車全ての生産が止まってしまう。これがトヨタのジャストインタイムで末端の下請けにまで徹底される。
タイムカードの残業20時間以外にタイムカードにない50時間もの不払い残業。明らかに国際人権侵害です。
果たしてこの基準に見合うのか
「繊維業における特定技能の受け入れにかかる追加要件」
Photo_20241225182601

| | コメント (0)

再試験にむけて勉強

Photo_20241215095201
半年で300時間もの不払い残業をさせられていた座席シート実習生は半田労基署の指導で全額支払いを受けました。
会社は寮を出て広島の監理団体へ行くように言いましたが、今月はじめ機構名古屋事務所に保護されました。
この間試験勉強など全くできていなかったのですが、先日再試験の案内がありました。
昨日は名古屋のボランティア団体がやっている日本語教室に行って勉強しました。
レベル2までの音読はできますので、試験問題例さえあれば十分できると思いました。

| | コメント (0)

トヨタ座席シート

1_20241130091801事件は現場で起きている。

半年で300時間もの不払い残業を労基署が調査するまで放置した監理団体。実習生が申告してから3か月調査もせずに帰国させようとする技能実習機構。果たして縫製業の追加要件を満たすのか。

機構が保護しないので、当方が保護。明日名古屋入管に報告します。

Img_4930

| | コメント (0)

« 2024年11月 | トップページ | 2025年1月 »